岡田 秀一(おかだ ひでいち、1951年10月15日[1] - )は、日本の通産官僚、経産官僚。小泉内閣の総理大臣秘書官、経済産業省の商務情報政策局長、通商政策局長、経済産業審議官を歴任した。
退官後は、日本電気副社長、石油資源開発社長、日本海洋石油資源開発社長などを務める。
経歴
主な活動
小泉内閣の総理大臣秘書官時代は、広報などを担当。小泉メルマガなどを担当した。
経済産業省商務情報政策局長としては、グリーンIT、サービス業の生産性向上などを進めた。
通商政策局長、経済産業審議官としては、日中韓FTAやTPP、APEC、インド、カザフスタンやミャンマーとの経済協力などを担当した。
退官後、スタンフォード大学では、日米エネルギー協力の会議開催を主導した。
日本電気では、サイバーセキュリティー技術の世界への普及を目的とした「サイバーセキュリティー190カ国計画」を推進するなど、主に国際分野で活動した。
同期
脚注
- ^ 『読売年鑑 2017年版』(読売新聞東京本社、2017年)p.241
- ^ 『通商産業省名鑑 1997年版』時評社、1996年12月発行、88頁
参考文献
- 経済産業省ホームページ、独立行政法人経済産業研究所ホームページ、日経新聞等。
- 先代
- 肥塚雅博
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- 経済産業省商務情報政策局長
- 2007年 - 2008年
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- 次代
- 近藤賢二
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