岡本 茂若(おかもと しげわか、1868年4月28日(慶應4年4月6日) - 1939年(昭和14年)9月23日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功三級。
経歴・人物
江戸(現・東京都)出身。1890年(明治23年)陸軍士官学校第1期卒業、 1890年(明治23年)7月29日の官報によると、陸軍士官学校第1期を歩兵科36番/103名で卒業。翌年、陸軍歩兵少尉に任官する。のち、1900年(明治33年)陸軍大学校第14期卒業。
陸軍歩兵少佐として日露戦争に出征。その後は、1911年(明治44年)9月に陸軍歩兵大佐・歩兵第47連隊長、1913年(大正2年)7月に第12師団参謀長、1915年(大正4年)8月に歩兵第71連隊長を経て、1916年(大正5年)8月に陸軍少将に昇進と同時に待命、同年12月に予備役に編入した。
栄典
脚注
- ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1906年12月5日。
参考文献