岐阜県道83号多治見白川線

主要地方道
岐阜県道83号標識
岐阜県道83号 多治見白川線
主要地方道 多治見白川線
実延長 38.407km[1]
制定年 1983年昭和58年)1月28日
起点 岐阜県多治見市
主な
経由都市
岐阜県可児市可児郡御嵩町加茂郡八百津町
終点 岐阜県加茂郡白川町
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
岐阜県道83号、八百津本町の町並み

岐阜県道83号多治見白川線(ぎふけんどう83ごう たじみしらかわせん)は、岐阜県多治見市から可児市可児郡御嵩町加茂郡八百津町を通り、同県加茂郡白川町に至る主要地方道岐阜県道)である。

概要

多治見市内の一部区間(起点 - 松坂町3交差点間)はかつて国道248号であったが、可児バイパスの開通により指定から外れて本道に組み込まれた。沿線にぎふワールド・ローズガーデンがある。 途中、御嵩町内で国道21号と交差し、八百津町内ではルートが2つに分かれている。八百津町久田見と白川町名越峠の間は、道路こそ存在するものの、1.5m制限の悪路であり、この区間の走行は好ましくない。(通行止めなどがなければ町道にて迂回可能)

かつて御嵩町と八百津町の間は特に道幅が狭く急カーブが連続する区間だったが、2016年にやおつトンネルを含むバイパス(伊岐津志バイパス)が整備され[2]東海環状自動車道可児御嵩インターチェンジと八百津町市街地を結ぶ最短ルートになった。

路線データ

歴史

  • 1982年昭和57年)4月1日 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道に指定[3]
  • 1983年(昭和58年)1月28日 - 岐阜県が認定。
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道多治見白川線が多治見白川線として主要地方道に再指定される[4]
  • 2016年(平成28年)11月25日 - 可児郡御嵩町中 - 加茂郡八百津町伊岐津志間のやおつトンネルを含むバイパスが供用開始[2]
  • 2017年(平成29年)7月25日 - 可児郡御嵩町中 - 加茂郡八百津町伊岐津志間で区域変更。バイパスに並行する旧道が県道の指定から外れる[5]

路線状況

別名

  • 犬山街道(可児市、御嵩町、八百津町)
  • 花フェスタ記念街道(可児市)
  • 人道のサクラ街道(可児市)
  • 安土桃山街道(可児市、土岐市)

重複区間

道路施設

地理

通過する自治体

交差する道路

沿線施設

脚注

  1. ^ a b 令和元年岐阜県統計書” (PDF). 岐阜県. pp. 180-181 (2020年7月). 2020年10月2日閲覧。
  2. ^ a b 岐阜県告示第592号” (PDF). 岐阜県公報第2802号. 岐阜県. pp. 747-748 (2016年11月25日). 2022年3月7日閲覧。
  3. ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 (昭和57年建設省告示第935号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第21号: pp. 18-63, (1982年4月1日) 
  4. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  5. ^ 岐阜県告示第395号” (PDF). 岐阜県公報第2867号. 岐阜県. p. 473 (2017年7月25日). 2022年3月7日閲覧。

関連項目