山田英男

山田 英男(やまだ ひでお、1899年明治32年)8月7日[1] - 1966年昭和41年)4月8日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴

愛知県出身[1][2]1920年(大正9年)5月、陸軍士官学校第32期卒業[3]1931年(昭和6年)陸軍大学校第43期卒業[4]

第19師団参謀を経て、同師団参謀長に補される[2]1941年(昭和16年)3月、陸軍大佐に進んだのち[2]太平洋戦争大東亜戦争)に入ると第57師団参謀長となり、黒河省山神府に駐屯した[1]。ついで北支那方面軍附を経て、北京特務機関長を務め、1945年(昭和20年)3月、陸軍少将に進級した[1][2]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

  1. ^ a b c d e 福川 2001, 766頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 442頁.
  3. ^ 外山 1981, 437頁.
  4. ^ 外山 1981, 付録第一27頁.
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」193頁。

参考文献

  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738