山田 和子(やまだ かずこ、1951年 - )は、日本のSF編集者、翻訳家、評論家。
略歴
福岡県北九州市生まれ。慶應義塾大学文学部独文学専攻中退。
『季刊NW-SF』誌の編集長としてJ・G・バラード等の紹介に努める。また、SF翻訳者、SFにおけるフェミニズムの論客としても活躍。長く科学技術関係の編集に携わり、この分野でも訳書がある。
上記NW-SF時代に、創刊者の山野浩一から将棋を教わったところ、たちどころに上達。1977年に、女流アマ名人戦で優勝[1]。70年代は、将棋の女性アマチュア強豪としても有名であった。山野浩一が主宰したNW-SFワークショップでは、「囲碁・将棋部」の活動が盛んであり、山田は当時、松岡正剛と囲碁を打ったこともあるという[2]。
訳書
共訳
脚注
参考文献
外部リンク