尾幌糸魚沢道路

一般国道自動車専用道路 (A')
(無料)

尾幌糸魚沢道路

OBORO-ITOIZAWA ROAD

国道44号標識
E44 尾幌糸魚沢道路
総延長 24.7 km
開通年 未定
起点 厚岸郡厚岸町尾幌
終点 厚岸郡厚岸町糸魚沢
接続する
主な道路
記法
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

尾幌糸魚沢道路(おぼろいといざわどうろ)は、北海道厚岸郡厚岸町尾幌から同町糸魚沢に至る高速道路である。北海道横断自動車道根室線並行する自動車専用道路(A'路線)で、一般国道44号として整備されている[1]

高速道路ナンバリングによる路線番号は、「北海道横断自動車道根室線(釧路東 - 根室)」として「E44」が割り振られている[2]

概要

根室地域は高規格道路ネットワークが空白のままとなっており、釧路 - 根室間の一部を構成する路線として事業化された。開通時には物流や観光、地域産業の活性化に貢献するほか、高次医療施設へのアクセスの向上が見込まれる[1][3]

また、現道の国道44号は湿地帯を通過するために冠水しやすく、冬季は吹雪により視程障害が発生するほか、津波浸水想定区域も通過しているため、現道を代替する役割を担い、災害時も信頼性の高いネットワークを提供することが期待されている[1][3]

路線データ

インターチェンジなど

  • 施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。
  • 名称はすべて仮称である。また、起終点にICとしての名称は与えられていない[1]
  • 略字は、ICはインターチェンジを示す。
IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
備考 所在地
E44 北海道横断自動車道根室線(予定路線区間)
別保 - 尾幌間 計画段階評価手続き中[4]
- 厚岸町尾幌 国道44号(現道) 0.0 釧路総合振興局 厚岸郡厚岸町
- 厚岸IC 道道14号厚岸標茶線
- 厚岸町糸魚沢 国道44号(現道) 24.7
E44 北海道横断自動車道根室線(予定路線区間)

歴史

地理

通過する自治体

接続する高速道路

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 平成31年度予算に向けた新規事業採択時評価(事業概要資料)【道路・街路事業】』(pdf)(プレスリリース)国土交通省、2019年3月28日https://www.mlit.go.jp/common/001282075.pdf2019年4月13日閲覧 
  2. ^ 高速道路ナンバリング 一覧”. 国土交通省. 2019年4月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 平成31年度 新規事業候補箇所 新規事業採択時評価』(pdf)(プレスリリース)国土交通省北海道開発局、2019年3月8日https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/splaat000001keep-att/splaat000001kejk.pdf2019年4月13日閲覧 
  4. ^ 北海道横断自動車道 (別保〜尾幌) 第1回 説明資料” (PDF). 国土交通省北海道開発局 (2022年12月23日). 2022年12月26日閲覧。
  5. ^ “阿寒~釧路西 24年度開通など/7区間 計画段階評価へ調査/強靱化に向けた道路5か年対策 - 開発局”. DOTSU-NET NEWS. 北海道通信社. (2021年4月28日). オリジナルの2021年9月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/pUsA7 2021年9月4日閲覧。 

関連項目

外部リンク