小川 新二(おがわ しんじ、1957年3月27日[1] - )は、日本の検察官、法務官僚。第5代防衛監察監。
来歴
栃木県出身。栃木県立宇都宮高等学校を経て[2]、1982年に早稲田大学法学部を卒業。1984年に検事任官。2000年法務省刑事局参事官、2006年法務省刑事局公安課長、2008年法務省大臣官房施設課長、2010年東京地方検察庁公判部長、最高検察庁検事等を経て、2011年東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会において事務局長[3]を務め、原子力事故の調査を行う。
2013年岐阜地方検察庁検事正、2014年法務省矯正局長[4]。2016年に最高検察庁監察指導部長、以後最高検察庁公安部長、高松高等検察庁検事長[5]などを経て、2019年に広島高等検察庁検事長に就任[6]。2020年3月退官[7]。
2021年(令和3年)4月1日付で防衛監察本部の防衛監察監に就任[8]。
脚注
- 先代
- 西田博
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- 法務省矯正局長
- 2014年 - 2016年
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- 次代
- 富山聡
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- 先代
- 野々上尚
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- 防衛監察監
- 2021年 - 現職
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- 次代
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