富士市文化会館ロゼシアター(ふじしぶんかかいかんロゼシアター)は、静岡県富士市にあるホール。前身は、吉原市吉原市民文化センター 富士文化センターである。富士市文化会館を付けずに、愛称の「ロゼシアター」単独で呼称されることが多い。
優良ホール100選に選ばれている。
概要
大・中・小の3つのホールのほか、レセプションホール、展示室、 練習室、リハーサル室、会議室、和室、レストラン等を付帯し、隣接地に駐車場を備える。静岡県東部地区でも比較的規模の大きい複合文化施設である。ホールの貸館業務の他、主催公演もあり、国内外のオーケストラ・アーティストが公演を行っている。
- 大ホール
- 1,632席(1階席 1,210席、2階席 422席)の、音楽を主体とした多目的ホール。緞帳は、平山郁夫作の原画「流沙浄土変」を元に制作。
- 中ホール
- 700席(1階席 590席、2階席 110席)の、演劇を主体とした多目的ホール。緞帳は、富士市出身の画家野田好子の作品「春夏秋冬」。
- 小ホール
- 326席の、市民の自主文化活動を主体とした多目的ホール。
沿革
参考資料[3]
設計・音響設計・施工
交通・立地
記念誌
- 富士市文化会館 ロゼシアター 10周年記念誌「ロゼシアター10年のあゆみ」財団法人富士市文化振興財団・発行 2004
脚注
注釈・出典
- ^ 富士市 (1989年3月20日). “レポート 文化会館建設構想”. 広報ふじ499号: 2-3.
- ^ 富士市 (1989年10月20日). “聞こえます歌声が感じます鼓動を=あなたのステージ新文化会館”. 広報ふじ 513号: 2-5.
- ^ “富士市文化会館・建設経過”. 富士市文化振興財団. 2009年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月25日閲覧。
関連項目
外部リンク