宮野温泉(みやのおんせん)とは、山口県山口市宮野にある温泉。奥湯田温泉とも呼ばれる。
近年に拓かれた温泉である。地域活動施設の「山口ふれあい館」には共同浴場が設置されている(後述)。
泉質・効能
※注 効能はその効果を万人に保証するわけではない。
周辺環境
- 地域活動施設として山口市が設置し、指定管理者制度が導入されている。グループ利用が前提となる創作室・会議室・多目的スタジオのほか、個人利用も可能な日帰り入浴施設が設置されている。
歴史
昭和39年(1964)に農協不動産経営の豪華なホテルと温泉センターが開業し、一時脚光を浴びた。山陽路の名湯湯田温泉にちなみ、「奥湯田温泉」の名称でPRされたが、昭和53年(1978)に閉業した。ホテルは企業に売却されたが、昭和59年(1984)に「山口ふれあい館」が開館し、公衆浴場が復活した。
交通
[2]
- 公共交通機関
- JR宮野駅からバスで15分、宮野温泉バス停下車、徒歩3分。
- 自動車
脚注
- ^ 山口ふれあい館設置及び管理条例(平成17年10月1日 条例第73号) - 山口市
- ^ 所要時間は、外部リンク(山口県観光連盟)の記述に準拠(2010年8月29日閲覧)。
参考文献
- 和田健『防長紀行 いでゆの旅』(マツノ書店、1975年)。
- 『角川日本地名大辞典35 山口県』(角川書店、1988年)「奥湯田温泉」の項
外部リンク