安部 信古(あんべ のぶひさ)は、江戸時代後期の大名。武蔵国岡部藩11代藩主。官位は従五位下・摂津守。
生涯
文化12年(1815年)、9代藩主・安部信操の四男として誕生。文政11年(1828年)6月10日、兄で10代藩主・安部信任が死去したため、末期養子として家督を継いだ。
天保2年(1831年)9月28日、11代将軍・徳川家斉に拝謁する。同年12月16日、従五位下摂津守に叙任する。天保3年(1832年)、大坂加番を命じられた。天保5年(1834年)4月、日光祭礼奉行を命じられる。天保12年(1841年)、再び日光祭礼奉行を命じられる。天保13年(1842年)、大坂加番を命じられる。同年10月7日、大坂で死去、享年28。跡を長男・信宝が継いだ。
系譜
父母
正室
子女
安部氏 岡部藩11代藩主 (1828年 - 1842年) |
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岡部藩 | |
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半原藩 | |
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