『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』(こづれおおかみ こをかしうでかしつかまつる)は、1972年に公開された若山富三郎主演、三隅研次監督、勝プロダクションによる日本映画。小池一夫・小島剛夕の漫画『子連れ狼』を原作とした初の映像化作品であり[1][2]、大ヒットし[3]、すぐに続編の製作が決定した。
あらすじ
乳母車を押し、背に「子を貸し腕貸しつかまつる」と書かれた旗指物を背負い、街道を歩く子連れの元公儀介錯人・拝一刀はかつて、公儀介錯人の要職を狙う裏柳生一族に一子・大五郎を除く一族を惨殺されたうえ、公儀を呪詛する謀反人の汚名を着せられ、切腹を命じられた。その上意に逆らい、柳生の長子・備前、次子・蔵人を斬った一刀は、大五郎と共に冥府魔道に堕ちた刺客となって旅に出る。刺客・子連れ狼と呼ばれるようになった一刀親子は、壬生藩家臣・市毛刑部から刺客依頼を受け、藩政を壟断する奸臣・杉戸監物を斬るべく悪党共の巣くう郷森宿へ向かう。
スタッフ
キャスト
[4]
同時上映
関連項目
脚注
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