奈良県道28号吉野室生寺針線

主要地方道
奈良県道28号標識
奈良県道28号吉野室生寺針線
主要地方道吉野室生寺針線
制定年 1972年昭和47年)奈良県認定
起点 奈良県吉野郡吉野町大字河原屋【北緯34度23分37.4秒 東経135度52分6.9秒 / 北緯34.393722度 東経135.868583度 / 34.393722; 135.868583 (県道28号起点)
主な
経由都市
奈良県吉野郡東吉野村
宇陀市
終点 奈良県奈良市針町
針切交差点【北緯34度36分48.97秒 東経135度57分31.44秒 / 北緯34.6136028度 東経135.9587333度 / 34.6136028; 135.9587333 (針切交差点)
接続する
主な道路
記法
国道169号標識
国道169号標識
国道169号
国道370号標識
国道370号標識
国道370号
国道166号標識
国道166号標識
国道166号
国道369号標識
国道369号標識
国道369号
国道165号標識
国道165号標識
国道165号
国道25号標識
国道25号標識
国道25号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

奈良県道28号吉野室生寺針線(ならけんどう28ごう よしのむろうじはりせん)は、奈良県吉野郡吉野町から同県奈良市針町に至る主要地方道奈良県道)である。

概要

吉野町 - 東吉野村間、日の森峠付近において不通区間が存在する。山間部を通るため大型車両同士の離合が困難な区間が多い。特に、宇陀市内では、秋の行楽期に室生寺曽爾村方面へ向かう車両で混雑する。

路線データ

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 起点:吉野郡吉野町大字河原屋(国道169号交点)
  • 終点:奈良市都祁吐山町

歴史

  • 1954年昭和29年)1月20日 - 建設省(現・国土交通省)が主要地方道大淀中龍門小川線(吉野郡大淀町土田~吉野郡小川村鷲家)を指定。
  • 1955年(昭和30年)3月1日 - 奈良県が主要地方道18号大淀中龍門小川線として路線認定。
  • 1971年(昭和46年)6月26日 - 建設省が主要県道大淀中龍門小川線の大半、一般県道高見室生線の全線、一般県道針室生線の全線を主要地方道吉野室生寺針線に指定[1]
  • 1972年(昭和47年)5月16日 - 奈良県が主要地方道28号吉野室生寺針線として県道路線認定[2]

路線状況

自動車交通不能区間

  • 吉野郡吉野町小名 - 吉野郡東吉野村鷲家

重複区間

  • 国道166号(吉野郡東吉野村鷲家 - 吉野郡東吉野村木津)
  • 国道369号(宇陀市榛原内牧 - 宇陀市室生田口元上田口)

地理

通過する自治体

交差する道路

交差する道路 交差する場所 備考
国道169号 奈良県 吉野郡 吉野町 河原屋
奈良県道15号桜井明日香吉野線 (河原屋)
奈良県道37号桜井吉野線 (佐々羅)
国道370号 三茶屋
吉野郡吉野町小名 - 吉野郡東吉野村鷲家間自動車交通不能
国道166号 奈良県 吉野郡 東吉野村 (鷲家) ※ここから東吉野村松本大橋まで国道166号と重複
奈良県道221号小村木津線 (木津)
奈良県道221号小村木津線 (木津)
国道166号
奈良県道221号小村木津線
松本大橋
奈良県道31号榛原菟田野御杖線 (瀧野)
国道369号 宇陀市 (榛原内牧) ※ここから宇陀市室生田口元上田口まで国道369号と重複
国道369号 (室生田口元上田口)
国道165号 室生寺入口
国道165号 緑川
奈良県道127号北野吐山線 (室生無山)
国道369号 奈良市 外の橋 ※ここから終点まで国道369号に重複
奈良県道781号(白石)
名阪国道国道25号バイパス。針インター)
国道25号旧道・奈良県道25号(針切交差点)

※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示

沿線

脚注

  1. ^ “道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道(昭和46年6月26日建設省告示第1069号)”, 官報 (国立印刷局) 号外第82号: pp. 2-34, (1971年6月26日) 
  2. ^ 県道路線認定(昭和47年度奈良県告示第116号)”. 奈良県例規集. 奈良県. 2021年5月24日閲覧。

関連項目