大津 有一(おおつ ゆういち、1902年3月27日 - 1983年7月1日[1])は、日本の国文学者。
略歴
石川県生まれ。1930年東京帝国大学文学部国文科卒。第七高等学校造士館 (旧制)教授、1949年金沢大学法文学部教授、1957年「伊勢物語古註釈の研究」で東京大学より文学博士の学位を取得。金沢大法文学部長、66年定年退官、名誉教授、皇學館大學教授[2]。『伊勢物語』を専門とした。
著書
- 『伊勢物語古註釈の研究』石川国文学会 1954年 八木書店 1986年
- 『伊勢物語の新しい解釈』至文堂 国文注釈新書 1955年
校注・共編
論文
脚注