大利根温泉

大利根温泉
温泉情報
所在地 千葉県野田市瀬戸548
交通 国鉄(現・JR東日本常磐線柏駅からバス30分。(現在は柏駅からのバスはつくばエクスプレス柏たなか駅までになっており、柏たなか駅で乗換(本数僅か)で8分)、または東武野田線野田市駅からバス10分(現在はまめバスで20分。本数少)[1]
泉質 塩化物泉
泉温(摂氏 40.5度
湧出量 1,400トン(毎日)
宿泊施設数 1
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大利根温泉(おおとねおんせん)は、千葉県野田市瀬戸の利根川沿いにかつてあった温泉

歴史

1958年(昭和33年)、住宅用ガス供給のために天然ガスを採掘したところ、温泉が湧出した。

1964年(昭和39年)に地産が経営に乗り出し、温泉プールやゴルフ場が併設するレジャー施設「大利根温泉チサンセンター」が開設された。1972年(昭和47年)には、後に「チサンホテル大利根」となる宿泊施設も誕生した。

しかし1980年代には源泉が枯渇し、現在は温泉の提供はしていない。

地産の経営破綻により、チサンホテル大利根は2005年(平成17年)10月11日に、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ系列の「クリアビューゴルフクラブ&ホテル」となった。

ただし、ホテル前のバス停留所名は源泉枯渇後も永きにわたり「大利根温泉」となっており、当時の名残をとどめていた。しかし、2024年10月1日に、このバス停を経由する東武バスセントラル西柏営業事務所(柏13系統)、まめバス(新南ルート)いずれも、当地の地名である「瀬戸中央」に名称変更されることになった[2][3]

参考文献

  • 日本温泉協会 編『温泉(41巻3号・通巻457号)』日本温泉協会、1973年
  • 流山市立博物館友の会 編『楽しい東葛事始め事典(東葛流山研究第28号)』崙書房、2010年

脚注

  1. ^ 日本温泉協会 編『温泉(41巻3号・通巻457号)』日本温泉協会、1973年、31p
  2. ^ 10/1 西柏営業事務所管内のバス停留所の名称変更について』(プレスリリース)東武バスセントラル西柏営業事務所、2024年9月22日https://www.tobu-bus.com/pc/topics/detail.php?key=021092024年9月28日閲覧 
  3. ^ 令和6年10月1日から新運行計画による運行を開始』(プレスリリース)野田市、2024年9月26日https://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/kankyo/koutsu/1042624.html2024年9月28日閲覧 

関連項目

外部リンク