松田 忠徳(まつだ ただのり、1949年〈昭和24年〉3月24日[1] - )は日本の温泉学者、モンゴル学者、旅行作家、ナチュラリスト。
札幌国際大学観光学部名誉教授(温泉学、観光学)。モンゴル国立医科大学教授(温泉医学)、北京徳稲教育機構(DeTao)教授(温泉学)、グローバル温泉医学研究所所長を兼任する。数々の温泉、モンゴル関連の本を執筆する。
北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉出身。東京外国語大学大学院修了。モンゴル国立医科大学大学院博士課程修了。文学博士、医学博士。2014年3月まで、札幌国際大学観光学部で教授として教鞭をとっていた。
入浴したことがある温泉の数は4700湯を超えるという。1998年1月から1999年9月にかけて、キャンピングカーで移動しながら全国2500湯を制覇しているという。その間に「列島縦断2500湯」という日本経済新聞の連載も1年半に亘って行なっている。この「列島縦断2500湯」は2000年3月に日本経済新聞社から書籍として刊行された。また、2000年から2002年まで「日本百名湯」を、2000年から2004年まで「新・日本百名湯」の連載をそれぞれ日本経済新聞の土曜日版にて行った。その後、2006年10月7日号から同紙にて「古湯を歩く」シリーズにて、初回の和歌山県湯の峰温泉に始まり、最終回愛媛県道後温泉で閉める全52回の連載を行った。2008年10月4日からは、同じく土曜版で「温泉列島再発見」シリーズを、初回野沢温泉を皮切りに連載開始した。
2005年から、週刊新潮で江戸温泉物語を連載中。
2007年6月より、旅チャンネルにて「温泉教授・松田忠徳の本物の温泉力~北海道の源泉ゼミナール~」という番組が本人出演で放送されている。全13回。 本番組では、北海道の温泉の紹介を中心に、自身の収集した資料の公開や温泉の入り方のレクチャーを行っている。
モンゴルでの叙勲歴
・モンゴル作家同盟賞(当時もっとも権威ある文学賞。社会主義時代の1987年9月。外国人初受賞)
・モンゴル民族自由作家協会賞(民主化後の2000年12月。外国人初受賞)
・D.ナツァクドルジ賞(権威ある文学賞。モンゴル国政府より、2004年3月。外国人初受賞)
・平和友好シルバー賞(モンゴル国平和委員会より、2006年4月。日本人2人目)
・健康保険省最高賞(モンゴル国健康保険省より、2010年11月。外国人初受賞)
・友好賞(モンゴル国フレルスフ大統領より、2022年11月)
代表的な著書は以下のものがある。
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