多田 修(ただ おさむ、1922年(大正11年)8月18日 - 2016年(平成28年)12月22日)は、日本の工学者。徳島大学名誉教授。元徳島工業短期大学教授。
東京工業大学工学部卒業。徳島県出身。
生涯
徳島県出身[1]。東京工業大学工学部を卒業後、徳島大学工学部で講師となり、徳島工業短期大学教授を経て1965年(昭和40年)から1988年(昭和63年)まで徳島大学教授を務めた。退官後は同大学の名誉教授となる[2]。
また徳島大学では青色LEDを開発してノーベル物理学賞を受賞した中村修二を大学院在学中に指導した[2][3]。
2016年(平成28年)12月22日、骨髄異形成症候群のため死去。享年94[2]。
脚注
- ^ 1979年,日本学術振興会『研究者.研究課題総覽:自然科学編: 工学』
- ^ a b c “多田修氏(徳島大名誉教授、半導体工学)”. 徳島新聞. 2024年10月13日閲覧。
- ^ “中村修二氏が日亜へ「手打ち」を提案”. アゴラ. 2024年10月13日閲覧。