埼葛広域農道(さいかつこういきのうどう)は、埼玉県吉川市と幸手市を結ぶ農道である。道路愛称は『笑顔で収穫らくらく農道』となっている。
概要
- 開通:1983年(昭和58年)
- 事業期間:1971年(昭和46年)〜1980年(昭和55年)
- 土地改良法に基づき、埼玉県の事業により建設された。
- 管理:1983年(昭和58年)〜
- 起点・終点の自治体
- 通過する自治体
- 制限速度:全区間40km/h
- 総距離:18.65km
主な交差する道路
道路状況
- 東北自動車道・埼玉県道3号さいたま栗橋線・国道4号(現道)の埼玉県北東部方面と新4号国道越谷春日部バイパス・国道16号の埼玉県南東部方面を結ぶ道路[注釈 1]として日中は平日、休日問わず交通量が多く、抜け道として使う人が多い[誰?]。
- 交通量(特に大型自動車)が他の周辺市町道に比べ多いため、頻繁に路面補修が行われている。これにより、沿線自治体の道路補修の予算が圧迫されており、県道への昇格を望む声が多い[1][2][誰?]。
- 沿線は田園地帯ということと、道路に直線部が多いため比較的走りやすい。但し、あちこちで沿道の警察によるスピード取締りが行われている。
- 歩道はあまり設置されていない。一部では、農耕用車両が通行するための側道が設けられている。
沿道の主な名所
沿道施設
- 幸手市
- 幸手市水道部・第二浄水場
- 幸手市立東中学校
- 東農村文化センター
- 杉戸町
- 春日部市
- 松伏町
- 吉川市
脚注
注釈
出典
- ^ 春日部市議会 平成25年9月定例会9月11日07号P.181 2021年10月30日閲覧
- ^ 春日部市議会 平成19年6月定例会6月5日05号P.115 2021年10月30日閲覧
関連項目