埼玉県立進修館高等学校(さいたまけんりつ しんしゅうかんこうとうがっこう)は、埼玉県行田市長野にある公立高等学校。学校名は1824年(文政7年)に当時の忍藩主松平忠堯が藩士の教育を目的に設けた藩校「進修館」に由来している。
概要
行田市内に存在した県立校である行田進修館高等学校・行田工業高等学校・行田女子高等学校を統合して設置された。 設立に際し、歴史経緯上、元々一つの高校(旧 埼玉県立行田高等学校)であるために市道を挟んで隣り合っていた行田進修館・行田工業の設備を活用することとし、両校間に連絡通路を設置し、統合後に行き来できるようした。2校と距離が離れている行田女子の設備は用いないこととした(後に埼玉県立総合教育センターの移転先として再活用)。 これに伴い、統合に先駆けて行田女子のみ生徒募集を停止した。行田進修館・行田工業は統合前年まで募集を継続しており、統合時の在校生は進修館に編入し、卒業まで旧校と同じ条件で在学できるよう配慮された。
設置学科
すべての学科で通常1日6限授業の全日制
- 総合学科
- 電気システム科
- 情報メディア科
- ものづくり科
沿革
前身となる3校の沿革に関しては、それぞれの記事の当該節を参照の事
クラブ活動
運動部
文化部
進路
- 普通科は大学進学者が中心だが、工業科・総合学科は就職や専門学校進学者が多い。
- 平成20年度卒業生の進路状況(全学科合計)は、大学29%、短大7%、専門学校32%、就職25%、浪人等その他7%。
交通
著名な出身者
旧行田進修館高校
旧行田工業高校
旧行田女子高校
旧行田高校
関連項目
外部リンク