国鉄T15形コンテナ(こくてつT15がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1967年(昭和42年)に製造した、鉄道輸送用12 ftタンクコンテナである。
概要
1967年(昭和42年)度に植物油専用クレーン取り扱い可能タンクコンテナとして東急車輛製造にて6個が製作された。
タンク体は、普通鋼(一般構造用圧延鋼材)製で厚さ60 mmグラスウール断熱材で覆われておりキセ(外板)をその上に装着した。また内部には、ステンレス鋼製の蒸気加熱菅を装備した。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高2,302.6 mm、荷重5 t、自重1.5 t、容積5.3 m3である。
1985年(昭和60年)度に最後まで使用された4個が廃止され形式消滅した。
保存コンテナ
T15 5がJR貨物で廃棄後鉄道博物館にて保存展示されている。
参考文献
関連項目
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5 ft級 |
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旧 一種 11 ft級 |
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旧 二種 新 一種 12 ft級 |
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15 ft級 |
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旧 三種 新 二種 20 ft級 |
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新 三種 30〜31 ft級 |
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その他 |
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