嘉穂町(かほまち)は、福岡県のほぼ中央に位置した町。旧嘉麻郡。
山田市、稲築町、碓井町と2006年3月27日に対等合併して嘉麻市となった。
地理
福岡県の中央部、筑豊地区の南端部、福岡市から東へ約40km、北九州市から南へ約55km、飯塚市から南東へ約10kmの場所に位置している。町域北部は筑豊盆地の南端部にあたり、町の中心部となっている。町域の西部・南部・東部は700m〜1,000m級の山々が連なる山地である。町の南東端部には遠賀川源流点がある。
隣接していた市町村
歴史
近現代
行政
平成の大合併
嘉飯山地区と呼ばれる飯塚市・山田市(いずれも元嘉穂郡)および嘉穂郡の全町とともに「嘉飯山2市8町合併協議会」を設立し、合併へ向けた協議が行われたが、2004年8月に桂川町が協議会から離脱したため不成立に終わった。その後、旧嘉麻郡にあたる山田市・稲築町・碓井町と新たに「嘉穂南部1市3町合併協議会」を設立し、2006年3月27日に嘉麻市を発足させることになった。
地域
教育
高等学校
中学校
町立
小学校
町立
- 大隈小学校
- 牛隈小学校
- 宮野小学校
- 足白小学校
- 千手小学校
- 泉河内小学校
交通
鉄道
町内に鉄道路線はない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR九州筑豊本線および篠栗線の桂川駅。
廃止路線
鉄道路線としては1988年までは上山田線が町内を通っており、町内には大隈駅があった。
バス
道路
町内に高速道路はない。
一般国道
主要地方道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
麟翁寺(益富城搦手門、母里太兵衛墓所)
嘉穂町出身の有名人
脚注
関連項目
外部リンク