『喜劇 駅前大学』(きげき えきまえだいがく)は、1965年10月31日に東宝系で公開された日本映画[1]。東京映画作品[1]。カラー[1]。東宝スコープ。94分[1]。
概要
駅前シリーズの第13作。本作は大学近辺を舞台としており、フランキー堺(大学講師役)以外のシリーズレギュラーキャストの学生時代の姿(セーラー服姿の淡島千景を含む)が映し出される。
舞台は東台大学。かつて、森繁、伴淳、のり平は、年をくった受験生であり、フランキーの教授の監督下で、入学試験を受験する。それから25年後、森繁は灯台大学の教授、のり平は大学の守衛、伴淳は会社社長になっている。フランキー(二役)の体育新任教師(かつての教授の息子)は、伴淳の家に下宿する。のり平の妻役の淡路恵子は雀荘を経営しており、伴淳がその常連である。
フランキーは体育教師の坂井次郎役で出演しており、この配役は後の『喜劇 駅前学園』で再登場する。また、プロレスラーになる前のサンダー杉山が学生役で出演している。杉山は、次作『喜劇 駅前弁天』にも別の役で参加している。
出演者
スタッフ
以下のスタッフ名は東宝に従った[1]。
- 製作:佐藤一郎、金原文雄
- 脚本:長瀬喜伴
- 監督:佐伯幸三
- 撮影:岡崎宏三
- 音楽:松井八郎
- 美術:小島基司
- 照明:榊原庸介
- 録音:原島俊男
- スチル:橋山愈
- 編集:広瀬千鶴
ロケ地
同時上映
- 大冒険 - 本作主演の森繁久彌は、この作品の冒頭にも首相役でカメオ出演している。
参考文献
脚注
外部リンク
|
---|
シリーズ一覧 |
|
---|
スタッフ |
|
---|
出演者 |
|
---|
類似作品 |
|
---|
カテゴリ |