名古屋市立汐路小学校(なごやしりつ しおじしょうがっこう)は、名古屋市瑞穂区御莨町にある公立小学校。
歴史
1939年(昭和14年)12月、御劔尋常小学校分校であったものが、汐路尋常小学校として独立開校した。
戦時体制下では汐路国民学校と名を変えた。その中途、集団疎開が実施され、児童270人が東加茂郡松平村内の正受寺など6ヶ寺において生活をすることとなった。その間、1945年(昭和20年)3月19日の名古屋大空襲において校舎を失っている。
戦後、1954年(昭和29年)4月には、名古屋市立陽明小学校新設に伴い、学区を分割している。
児童数の変遷
『愛知県小中学校誌』(2018年)によると、児童数の変遷は以下の通りである。
1947年(昭和22年)
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1338人
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1957年(昭和32年)
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1920人
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1967年(昭和42年)
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1297人
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1977年(昭和52年)
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1244人
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1987年(昭和62年)
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912人
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1997年(平成9年)
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617人
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2007年(平成19年)
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689人
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2017年(平成29年)
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658人
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通学区域
所管する名古屋市教育委員会は、2018年(平成30年)9月1日現在、瑞穂区のうち、石川町・御莨町・大殿町・川澄町・駒場町・桜見町・佐渡町・汐路町1~3丁目・松月町・洲雲町・高田町・東栄町・中山町・初日町・瑞穂町(字川澄・字高田)・瑞穂通1~2丁目・村上町の全域および田辺通1~2丁目・檀渓通の各一部を通学区域として指定している[WEB 2]。
また、卒業後の進学先は名古屋市立汐路中学校となっている[WEB 3]。
交通アクセス
主な出身者
脚注
WEB
書籍
参考文献
- 瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会 編『瑞穂区誌 区制施行50周年記念』瑞穂区制施行50周年記念事業実行委員会・名古屋市瑞穂区役所、1994年2月11日。全国書誌番号:94043882。
- 六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌 合同記念誌編集特別委員会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会・名古屋市立小中学校長会、2018年2月15日。
関連項目
外部リンク