緑色で表示した、合成済み文字によるダイアクリティカルマークつきのk, u, oが文字化けし、ダイアクリティカルマークつきでないnと別のフォントのように表示される場合がある。2行目では、組み合わせのダイアクリティカルマークが認識できなかったとしても、少くとも基底文字は正しく表示される。
用語について
UCS(ISO/IEC 10646)の用語である合成列(Composite Sequence)は、Unicodeの結合文字列(Combining Character Sequence)と同義である。つまり同じ「合成」でも、Unicodeは単一の符号位置への変換、UCSはその逆の基底文字+結合文字への分解を指し、UCSには単一の符号位置への変換を指す用語が存在しないという状態になっている。