南部アフリカ開発共同体(なんぶアフリカかいはつきょうどうたい、英:Southern African Development Community、略:SADC)は、南部アフリカ開発調整会議(英語版)を改組し、1992年に設立された地域機関である。
概要
ボツワナの首都ハボローネに事務局を置き[1]、加盟国間の経済統合や域内安全保障を目指している。
2008年に東アフリカ共同体、東南部アフリカ市場共同体とともにアフリカ自由貿易地域(英語版)を創設した(アフリカ大陸自由貿易協定とは別物[2])。
成立までの経緯
今後の予定
2010年までに関税同盟を確立、2018年までに共通通貨の導入を目指すとされる。
加盟国
現在、16カ国が加盟している。
関連項目
脚注
- ^ [1]
- ^ “African free trade zone is agreed”. BBC. 2018年3月21日閲覧。
- ^ Arnold, Guy (6 April 2010). The A to Z of the Non-Aligned Movement and Third World. Scarecrow Press. pp. 126–127. ISBN 9781461672319.
- ^ a b “HISTORY AND TREATY”. 南部アフリカ開発共同体. 2018年7月14日閲覧。
外部リンク