南日本運輸倉庫株式会社(みなみにほんうんゆそうこ、英語:Minaminihon Total Logistics Service)は、東京都中野区に本社を置く陸運会社である。主に食品物流を主力事業に、関東エリアを中心として物流拠点を多く構えている。
概要
創業当初から食品物流のエキスパートとして「ハイクオリティー・ローコストオペレーション」を掲げており、関東エリアを主要エリアとして、ドライ・チルド・フローズンの3温度帯の食品を荷主に配送しており、ファミリーマート、マルエツ、ドン・キホーテ、マツモトキヨシなどをはじめとした、北関東から静岡までの16,500以上の店舗へ食品や飲料品を配送している[2]。
沿革
- 1975年6月 - 南日本運輸倉庫株式会社設立。
- 1983年4月 - 東京都中野区上高田に本社を移転
- 1991年4月 - 浦和センターを開設
- 1995年6月 - 千葉フローズンセンターを開設
- 1996年
- 4月 - 川口フローズンセンターを開設
- 10月 - 川口流通センターを開設
- 1999年6月 - 川口共配センターを開設
- 2000年2月 - 川口物流センターを開設
- 2004年4月 - 岩槻外食センターを開設
- 2009年4月 - 埼玉物流センターを開設
- 2012年11月 - 株式会社太田双葉カントリークラブを完全子会社化
- 2013年10月 - 春日部センターを開設
- 2014年
- 2月 - 藤沢センターを開設
- 10月 - 代表取締役社長である大園博史が代表取締役会長に就任し、専務取締役の大園圭一郎が代表取締役社長に就任
- 2015年1月 - あらい道の駅を完全子会社化
- 2016年
- 9月 - キャニオンサービス株式会社を完全子会社化
- 12月 - 白沢高原リゾートを完全子会社化
- 2017年
- 3月 - 三芳センター開設、戸田本部へと移転
- 6月 - 株式会社アシストを完全子会社化
- 2018年1月 - 昭和冷凍株式会社を完全子会社化
- 2019年
- 1月 - 藤沢センター 増設棟竣工
- 4月 - 株式会社丸勝輸送を吸収合併、サザン鹿島園ゴルフクラブを完全子会社化
- 6月 - 株式会社白沢振興公社(望郷の湯)の株式60%を取得し子会社化
- 7月 - 株式会社トランスデイリーを吸収合併
出典:[3]
営業所一覧
- 東京都
- 本社
- 新木場営業所
- 江戸川営業所
- 西東京営業所
- 板橋営業所
- 埼玉県
- 戸田本部
- 川口共配営業所
- 川口流通センター
- 入間営業所
- 岩槻外食センター(2021年1月1日に「首都圏総合物流センター」に名称変更)
- 岩槻共配センター(2021年1月1日に「全国共配センター」に名称変更)
- 所沢営業所
- 埼玉物流センター
- 春日部営業所
- 三芳営業所
- 八潮営業所
- 川口営業所
- 川口物流センター
- 千葉県
- 成田営業所
- 千葉営業所
- 習志野営業所
- 新港営業所
- 千葉北営業所
- 千葉第二営業所
- 稲毛営業所
- 印西営業所
- 八千代営業所
- 神奈川県
- 茨城県
- 栃木県
- 群馬県
出典:[4]
グループ会社
- 物流・車両関連事業
- 株式会社JFNフードロジ
- 株式会社関東デイリー
- アデック物流株式会社
- 昭和冷凍株式会社
- 有限会社東京自動車
- その他事業
- 南国興産株式会社
- キャニオンサービス株式会社
- 株式会社あんしんサポート保険
- 株式会社アシスト
- 白沢高原リゾート株式会社
- 株式会社太田双葉カントリークラブ
- 株式会社ウインズ・コーポレーション ジャンボゴルフガーデン(旧・サザン鹿島園ゴルフクラブ)
- あらい道の駅株式会社
- 株式会社白沢振興公社
脚注
- ^ a b 南日本運輸倉庫株式会社 決算公告
- ^ “埼玉県内の企業と多様な人の虹の架け橋 レインボー面接会”. 未来の働き方・職場に挑戦し、イキイキ働く女性が活躍する「未来型ワーク企業 for woman」. 2020年12月31日閲覧。
- ^ “会社案内”. チルド・フローズン食品輸送の南日本運輸倉庫. 2020年12月31日閲覧。
- ^ “営業所紹介”. チルド・フローズン食品輸送の南日本運輸倉庫. 2020年12月31日閲覧。
外部リンク