千住関屋町(せんじゅせきやちょう)は、東京都足立区の町名。丁目の設定のない単独町名である。住居表示実施済区域。
地理
足立区の南部に位置し、千住地区(旧千住町)の中では南部にあたる。隅田川を挟み荒川区と隣接する。
歴史
かつては関屋町であった。1189年(文治5年)、源頼朝の命を受けた江戸太郎重長により奥州方面防衛のための関所が設置されたことから「関屋の里」と呼ばれるようになった[5]。
沿革
世帯数と人口
2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
- 世帯数 : 1,742世帯
- 人口 : 3,784人
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[12]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[13]。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
町丁 |
事業所数 |
従業員数
|
千住関屋町
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72事業所
|
2,645人
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事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
交通
千住関屋町が駅名の由来となった京成関屋駅は、隣接する千住曙町に所在する。
道路
施設
その他
日本郵便
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 13 東京都
- 足立史談会編 『足立区史跡散歩』、学生社、1992年、13-14頁。
関連文献