北蟹谷村(きたかんだむら)は、かつて富山県西礪波郡にあった村。現在の小矢部市西南部の北蟹谷地区で、東部は砺波平野の西端部、西部は中山間地および山間地で占められている。
村名は中世に存在した蟹谷荘に由来する。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、礪波郡末友(すえとも)村、棚田(たなだ)村、今寺村、末沢新村、川開新村、臼谷(うすたに)村、内山(うちやま)村、松永(まつなが)村、五郎丸(ごろうまる)村、八伏(はちぶせ)村、八講田(はっこうでん)村、北一(きたいち)村及び松尾(まつお)村の区域をもって、礪波郡北蟹谷村が発足する。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、礪波郡が分割して、西礪波郡が発足により、西礪波郡に所属となる。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 西礪波郡石動町に編入する。
参考文献
関連項目