北緯33度53分24.4秒 東経130度53分17.5秒 / 北緯33.890111度 東経130.888194度 / 33.890111; 130.888194
北九州国際会議場(きたきゅうしゅうこくさいかいぎじょう、Kitakyushu International Conference Center)は、福岡県北九州市小倉北区浅野にあるコンベンションセンター。
概要
北九州国際会議場は、北九州市が小倉北区浅野地区に整備した「国際コンベンションゾーン」の中核施設として1990年10月6日開設され、見本市会場の西日本総合展示場、ホテルと共に「コンベンション3点セット」を形成する。国際会議のみでなく、学会やセミナー等幅広い用途に利用されている。
メインホール(585名収容)は、パソコンやリモコンカメラなどの画像を写し出す200インチのハイビジョンプロジェクターが3台設置されており、メインホールおよび国際会議室(三重円卓88席)には、4ヶ国語同時通訳装置が設置されている。また、6室の中小会議室(36~108席)やイベントホール(530m2)がある。
6階には公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)北九州事務所が入居する。
なお、前面のタコマ通りをはさんだ向かいの西日本総合展示場(1977年5月開設)も設計者は磯崎新で、それぞれの建物の半円形の部分がデザイン的に対になっている。
北九州市IR推進協議会が推進する統合型リゾート(IR)の誘致に関連し、香港のIR事業者が北九州国際会議場を含む小倉駅北口エリアをIR候補地とした企画書を北九州市に提案している[1]。企画書では同会議場、西日本総合展示場、ミクニワールドスタジアム北九州などを建て替え、新たに国際会議場、展示場、アリーナ、ホテル、テーマパークなどを建設するとしている[1]。
周辺施設
脚注
- ^ a b 井石栄司 (2019年11月14日). “小倉駅北口 IR構想浮上:市長、誘致の可能性探る意向”. 朝日新聞 (朝日新聞西部本社): p. 北九州地域面
外部リンク