加藤 公彦(かとう きみひこ、1929年 - 1987年)は日本の推理作家。東京都生まれ。[1][2]
来歴
1946年、北海道八雲高等学校卒業。1977年、探偵小説専門誌『幻影城』の第2回幻影城新人賞小説部門で「殺人・弥三郎節」が佳作となり掲載された(入選作なし、加藤以外の佳作は霜月信二郎、辻蟻郎)。受賞時は青森市在住。[1]
幻影城新人賞の受賞者を中心に結成された「影の会」のメンバー。『幻影城』に掲載された作品は1編のみだが、のちに単行本を2冊刊行している。
作品リスト
- 幻影城
- 殺人・弥三郎節 (No.27、1977年2月号) - 第2回幻影城新人賞 佳作
- 単行本
脚注
- ^ a b 『幻影城』1977年2月号 p.9 参照
- ^ 『グイン・サーガ27巻 光の公女』あとがき 参照
関連項目