内山 亜紀(うちやま あき、1952年2月29日[1] - )は、日本の漫画家。
東京都板橋区出身。本名の野口 正之[2]名義で作品を発表していた時期もある。ロリコン漫画を描くことで知られる[2]。
東京デザイナー学院卒業[2]後、会社勤務を経て『まんぱコミック』1977年6月号に掲載された『怪人豊島区巣鴨にのくのにじゅうはち』(野口正之名義)で漫画家デビュー[3]。最初期は吾妻ひでおタッチだったが、三流劇画誌で再デビュー以降は劇画タッチの標準的な成人漫画も描いていた。やがて内山亜紀名義でロリコン漫画を描き始めて人気を博したが、注文が来たので描いていただけで、当初はロリコンという言葉すら知らなかったという[4]。意識して描くようになったのは、みのり書房の『月刊OUT』『月刊Peke』に作品を発表し始めた1979年頃からのことである。やがて1980年代初頭にはロリコン漫画の売れっ子ナンバーワンとなり、一時期は月産160ページを誇っていた[5]。
ロリコンブームの最盛期には『週刊少年チャンピオン』に連載『あんどろトリオ』を執筆。一方で美少女コミック誌『レモンピープル』ではそのパロディ『あんころトリオ』を連載した。この2作も含めて、この頃の作品には「つかさ」という名前の7~10歳の幼女が身近な成人男性にわいせつ行為を受けるという内容の物が多く、その多くにオムツプレイが登場している。中には亜紀本人がロリコン青年として登場し、そうした行為に及ぶ作品もいくつか見られる。
1984年放送のTVアニメ『超時空騎団サザンクロス』の初期キャラクターデザインを手掛けたが、結局ボツになっている。1990年代以降は10代少女を題材にした作品が主になっている。
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