八神社(はちじんじゃ)は、京都市左京区銀閣寺町にある神社。かつては慈照寺の鎮守社であった。
歴史
詳しい創建年代は不明だが、大同年間(806年 - 810年)とも延喜年間(901年 - 923年)とも伝えられている。
平安時代には境内地の南にあった浄土寺(現・浄土院)の鎮守社として栄え、八所大明神や十禅師社、樹下社とも呼ばれていた。
応仁の乱で浄土寺は大きな被害を受けると、文明14年(1482年)に足利義政によって相国寺の西に移転させられた。そして、その跡地には義政によって東山山荘が造られたが、山荘が寺院化されて慈照寺となると、当社はその鎮守社となった。
祭神
境内
- 本殿
- 中門
- 拝殿
- 樹下稲荷社 - 祭神:稲倉魂命
- 雨社 - 祭神:高龗神
- 社務所
祭事
参考文献
関連項目
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外部リンク