佐賀北警察署(さがきたけいさつしょ)は、佐賀県警察が管轄する警察署の一つ。2017年4月1日に旧・佐賀警察署の管轄区域を変更・改称して設置された。
佐賀市(佐賀県佐賀南警察署の管轄区域を除く。)
具体的には佐賀市北部(概ねJR長崎本線より北側)
地区(自治会)別では以下の通り[1]。
従前の佐賀警察署は、事件・事故の取扱件数が佐賀県内の警察署で最多、また刑法犯の認知件数が佐賀県内全体の4割を占めるなど、警察官1人当たりの業務量が多かった。その一方、諸富警察署は、佐賀県内の警察署で最も署員が少なく、夜間の業務体制も脆弱で、捜査人員を増やして機動力を増強することも求められていた[1][12][13][14][15]。
再編後、管轄の人口は南署約12.7万人・北署10.8万人(2016年)、面積は南署133km2・北署299km2、署員は南署206人・北署165人(2017年4月発足当初)と、両署で業務負担が平準化された。なお、両署の管轄境界は、住民にも警察官にも分かりやすいようJR長崎本線を基本としつつ、防犯や交通安全の活動を担う自治会の区域を分断しないように設定された[1][13][14][15]。
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