伊藤 ちひろ(いとう ちひろ)は、日本の脚本家、美術スタッフ(小道具担当)。
来歴
神奈川県出身。高校卒業後2000年より、映画の美術・装飾スタッフとして活動する[1]。行定勲に「書いてみないか」と誘われ、『Seventh Anniversary』で脚本家デビュー。
脚本家デビュー後すぐに頭角を現し、本業である美術スタッフとして活動しながらも実写やアニメーションを問わず行定勲監督の『世界の中心で、愛をさけぶ』、押井守監督の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』、神山健治監督の『東のエデン』など有名監督の話題作における脚本を担当、および脚本協力などで功績を立てていった。宮本亜門演出の舞台『金閣寺』の脚本も手がけ、その実力は吉田修一、井上荒野、森博嗣といった作家陣からも熱い支持を得ている。マイペースに執筆を行い10年の歳月をかけた初の小説作品『ひとりぼっちじゃない』を2018年に上梓。
参加作品
映画
舞台
メディア出演
著書
脚注
外部リンク