京都外環状線(きょうとそとかんじょうせん)は、京都府の環状道路の一つ。京都市山科区外環三条交差点から宇治市六地蔵を経由して長岡京市今里付近に至る道路。基本的には市道外環状線だが、いろいろな主要地方道、府道が重複している道路である。京都市周辺の環状道路には他に京滋バイパス・京都第二外環状道路と京都市道181号京都環状線がある。
観月橋北詰交差点(国道24号と接続)以東の大半は片側1車線の道路であるため渋滞も多い。特に山科区東野交差点、山科区役所前交差点(新十条通と接続)、宇治市六地蔵奈良町交差点(東行)、伏見区観月橋北詰交差点(西行)および伏見区横大路交差点などで頻発する。
外環三条(山科駅前)から六地蔵までの間は、地下鉄東西線がこの道路の地下を走っている。
観月橋北詰交差点から下三栖交差点間の陸橋および、羽束師橋(1997年4月17日供用開始[1][2])は歩行者および軽車両の通行が禁止されている。
概要
通過市町村
交差する道路
- 左側が内回り側、右側が外回り側。
- 交差する道路の特記がないものは市道。
交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
- 山科区椥辻平田町:29,075
- 伏見区横大路下三栖城ノ前町:25,292
- 伏見区羽束師菱川町:22,537
沿線施設
脚注
- ^ “羽束師橋”. 京都市 (2010年5月24日). 2015年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月23日閲覧。
- ^ “羽束師橋関連道路”. 京都市 (2021年5月13日). 2021年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月31日閲覧。
関連項目