『京都・女性記者シリーズ』(きょうと・じょせいきしゃシリーズ)は、日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送されたサスペンスドラマシリーズ[注 1]。
第1期(第1回から第9回、主演・坂口良子)と第2期(第10回から第15回、主演・若村麻由美)がありキャストが異なる。
第1期
キャスト(第1期)
毎朝新聞京都支局(第1期)
- 三木旦子
- 演 - 坂口良子
- 記者。高倉に好意を持っている。
- 山口孝介
- 演 - 高峰圭二
- 旦子の相棒カメラマン。
- 浜田進
- 演 - 朝日完記(第3作 - 第9作)
- 記者。
- 草村次郎
- 演 - 谷口高史【旧・谷口孝史[注 2]】[1]
- 記者。
- 高倉正之
- 演 - 若林豪
- 支局長。育子とつむぎの父。
その他(第1期)
- 芳子
- 演 - 千原しのぶ
- 小料理屋の女将。
- 城崎
- 演 - 早川純一(第2作 - 第9作)
- 京都府警察刑事。
- 高倉育子
- 演 - 元谷公美(第4作・第6作 - 第8作)、辻本牧子(第5作・第9作)
- 高倉の娘。
- 高倉つむぎ
- 演 - 瀬戸口真由(第4作 - 第9作)
- 高倉の娘。育子の妹。
ゲスト(第1期)
- 第1作「京都周山殺人街道」(1988年)
-
- 及川勉(毎朝新聞京都支局 記者・旦子の同僚) - 本田博太郎
- 洞院由紀(俊孝の妻) - 芦川よしみ
- 秋川四郎(毎朝新聞京都支局 契約カメラマン・旦子の婚約者) - 加納竜
- 洞院俊孝(洞院流 家元) - 大竹修造
- 上村孝子 - 田家佐知子
- 秋川多恵 - 荒木雅子
- 京都府警刑事 - 浜崎満
- 千種香子(洞院流 高弟) - 小野さやか
- 馬渕茂(洛北大学 助教授・秋川の高校の同級生) - 西田健
- 洞院俊斉(洞院流 先代家元・俊孝の父) - 内田朝雄
- 第2作「京都鞍馬殺人街道」(1989年)
-
- 遠山優子(慎太郎の妻・旦子の高校時代の友人) - 姿晴香
- 遠山慎太郎(古美術店「古仙堂」主人) - 河原崎建三
- 矢代静江(陶芸家) - 蜷川有紀
- 磯村(古美術店「古仙堂」従業員) - 三ツ木清隆
- 小沼(文化財保護委員会) - 山本清
- 石塚 - 山本弘
- 第3作「京都物集女(もずめ)殺人街道 」(1990年)
-
- 岡本典子(料亭の仲居・元コンパニオン) - 黒田福美
- 酒田理恵(典子の隣人) - 島村佳江
- 岡本茂雄(典子の夫) - 山内としお
- 市村光江(バーのホステス・浅井の同棲相手) - 芹明香
- 第4作「京都大原殺人街道」(1991年)
-
- 加納夏子(真紀の妹) - 香坂みゆき
- 恩田真紀(人形店「沢村」人形師・妊婦) - 吉本真由美
- 沢村洋一(人形店「沢村」の4代目と先妻の息子) - 西園寺章雄
- 沢村忠雄(人形店「沢村」の4代目と後妻の息子) - 鷲生功
- 野本(人形店「沢村」番頭) - 蔵多哲雄
- あや(人形店「沢村」家政婦) - 荒木雅子
- 沢村風堂 - 西山嘉孝
- 第5作「京都大石殺人街道」(1992年)
-
- 岡村征一(劇団「大川浪十郎一座」の俳優・尚久の兄) - 阿藤海
- 井上道雄(和菓子店「玉木屋」和菓子職人) - 長谷川初範
- 仲小路尚久(茶道「仲小路流」家元・先代家元の娘婿) - 草川祐馬
- 室山サキ(占い師) - 絵沢萠子
- 辰吉(劇団「大川浪十郎一座」の役者) - 梅津栄
- 戸川(茶道「仲小路流」事務局長) - 藤田宗久
- 仲小路尚庵(茶道「仲小路流」先代家元・1年前死亡) - 中村錦司
- サユリ(松喜堂の主人の愛人) - 五代百絵
- 野本(洛北医科大学附属病院 医師) - はりた照久
- 民宿釣宿「浜屋」主人 - 松尾勝人
- ブラックバスの釣り人 - 国田栄弥
- 上田(和菓子店「玉木屋」元和菓子職人) - 池田勝志
- 第6作「京都吉野殺人街道」(1992年)
-
- 小山苗子(吉之助の初恋の女性の娘) - 野村真美
- 村井水江(旦子の大学時代の友人) - 日向明子
- 杉田周平(久子の夫・婿養子) - 山内としお
- 杉田吉之助(杉田商店 社長) - 西山辰夫
- 杉田久子(杉田商店 専務) - 湖条千秋[2]
- 杉田達彦(吉之助の長男) - 伊庭剛
- 村井静夫(大阪中央商事 社員・水江の夫) - 高岡健二
- 第7作「京都北国殺人街道」(1993年)
-
- 榊原映子(美術誌編集長・元毎朝新聞京都支局 記者) - 南條玲子
- 田村陽一(京春堂 当主) - 片岡弘貴
- 棚橋(教授) - 楠年明
- 田村春吉(京美術倶楽部 会長・陽一の父) - 岡田英次
- 第8作「京都丹後殺人街道」(1993年)
-
- 第9作「京都氷室殺人街道」(1993年)
-
スタッフ(第1期)
- 脚本 - 安倍徹郎、保利吉紀、上岡一美、押川国秋、安本莞二
- 監督 - 田中登、木下亮
- プロデューサー - 嶋村正敏、高橋信仁(第1作 - 第4作・第6作)、櫻林甫(第5作)、武田功(第6作 - 第9作)
放送日程(第1期)
話数 |
放送日 |
サブタイトル |
脚本 |
監督 |
視聴率
|
1 |
1988年01月12日 |
京都周山殺人街道 |
安倍徹郎 保利吉紀 |
田中登 |
19.2%
|
2 |
1989年08月29日 |
京都鞍馬殺人街道 |
保利吉紀 上岡一美 |
20.4%
|
3 |
1990年03月20日 |
京都物集女殺人街道 |
押川国秋 |
20.5%
|
4 |
1991年05月28日 |
京都大原殺人街道 |
安本莞二 |
木下亮 |
18.4%
|
5 |
1992年01月14日 |
京都大石殺人街道 |
16.7%
|
6 |
5月26日 |
京都吉野殺人街道 |
田中登 |
17.7%
|
7 |
1993年02月09日 |
京都北国殺人街道 |
20.8%
|
8 |
7月06日 |
京都丹後殺人街道 |
押川国秋 |
16.2%
|
9 |
11月02日 |
京都氷室殺人街道 |
安本莞二 |
19.9%
|
第2期
キャスト(第2期)
レギュラー
- 村上桂
- 演 - 若村麻由美
- 歳時記出版が発行する雑誌『京都VISION』の記者。26歳。未婚。推理作家志望。亡き父は塩問題の専門家。
- 多田照夫
- 演 - 田中実
- カメラマン。
- 村上珠枝
- 演 - 岩本多代[3]
- 桂の母。夫とは死別れ。
- 川北陽子
- 演 - 伊藤栄子
- 狭山翠
- 演 - 立石涼子
- 井上
- 演 - 楠年明
- 京都府警警部補。
- 山下
- 演 - 沖田さとし(第2作 - 第6作)
- 刑事。
- 瀬木慎介
- 演 - 佐川満男(第3作 - 第6作)
- 川北猛
- 演 - 阿藤海
- 刑事。
ゲスト(第2期)
- 第1作「京都近江殺人街道」(1994年)
-
- 第2作「京都奈良殺人街道」(1994年)
-
- 第3作「京都塩津殺人街道」(1994年)
-
- 第4作「京都日野殺人街道」(1995年)
-
- 第5作「京都九里半殺人街道」(1995年)
-
- 第6作「京都北陸殺人街道」(1995年)
-
- 原口紀代(桂の親友) - 河合美智子
- 永井富雄(市子の元夫・桂の中学時代の先輩) - 赤羽秀之
- 八木沢市子(七宝焼き作家) - 中村久美
スタッフ(第2期)
放送日程(第2期)
話数 |
放送日 |
サブタイトル |
脚本 |
監督 |
視聴率
|
1 |
1994年04月12日 |
京都近江殺人街道 |
大藪郁子 |
広瀬襄 |
16.9%
|
2 |
8月09日 |
京都奈良殺人街道 |
三村晴彦 |
18.9%
|
3 |
12月06日 |
京都塩津殺人街道 |
安本莞二 |
松尾昭典 |
15.2%
|
4 |
1995年02月28日 |
京都日野殺人街道 |
大藪郁子 |
井上昭 |
18.1%
|
5 |
5月30日 |
京都九里半殺人街道 |
安本莞二 |
15.5%
|
6 |
12月05日 |
京都北陸殺人街道 |
中村努 |
13.2%
|
脚注
注釈
- ^ ドラマタイトルはそれぞれ火曜サスペンス劇場『(サブタイトル)』となっているが、シリーズとしては「京都・女性記者シリーズ」と呼ばれている(古崎康成著、『テレビドラマ原作事典』、日外アソシエーツ、2010年1月発行、ISBN 9784816922305、218頁を参照)。
- ^ 第1作から第7作まで。
出典
外部リンク