京王7000系電車 (けいおう7000けいでんしゃ)は、1984年 (昭和 59年)から1996年 (平成 8年)にかけて190両が製造された京王電鉄 京王線 [ 注 1] 用の通勤形電車 [ 1] [ 2] 。
本稿では京王線上での東側を「新宿 寄り」、西側を「京王八王子 寄り」と表記する。編成 単位で表記する必要がある場合は、新宿寄り先頭車の車両番号 で代表し、7701編成の様に表現する[ 注 2] 。京王電鉄では京王八王子駅寄りを1号車として車両に号車番号を表示しているが[ 11] 、本稿では各種文献に倣って新宿駅寄りを左側として編成表を表記し[ 12] [ 13] [ 14] 、文中にたとえば「2両目」と記述されている場合は新宿寄りから2両目であることを示す。
概要
京王線系統 用としては初のオールステンレス車体 を採用した車両で[ 15] 、各駅停車 のサービス向上用として導入された。当時の京王線用車両は優等系列車 に新製した車両を投入し、その時に捻出された車両を各駅停車 に転用する施策が取られてきたが、7000系投入までに優等系列車の6000系 への置き換えが完了していたことから、旧型車を直接置き換える方針となった[ 15] [ 16] 。
車体寸法は6000系とほぼ同一とされ[ 15] 。6000系のマイナーチェンジとして位置付けられる[ 17] 。将来の長編成化、予備部品の削減を考慮し、主要機器は6000系とほぼ同一とされた[ 18] 。
京王では特定都市鉄道整備促進特別措置法 (特々法)により朝ラッシュ ピーク1時間に新宿に到着する全列車を10両編成化する輸送力増強を行い、1987年 (昭和62年)から工事に着手、1996年に完了した[ 19] 。7000系の製造期間はこの輸送力増強期間と重なり、製造の都度長編成化が行われている[ 20] [ 21] 。1986年から8両編成の製造がはじまり、5両編成で製造された編成も中間車を追加製造してすべて6両または8両編成となった[ 22] 。8両編成の一部は後に中間車を追加して10両編成化されたほか、増結用の2両・4両編成も製造され[ 23] 、1996年の製造終了時には2両・4両・6両・10両編成が各5本、8両編成10本の合計190両となった[ 2] 。
車両概説
車体
左側がビードプレス仕上げ、 右側がコルゲート仕上げ (2007年7月 明大前駅 )
20 m 両開き4扉、窓間に戸袋 窓2枚、1枚下降窓2枚を、車端部に戸袋窓と1枚下降窓各1枚を備える基本配置、基本寸法は6000系と同様だが、窓がサッシレスになるとともに隅に丸みを設け、やさしさを出している[ 15] [ 24] 。ステンレス車で戸袋窓を備えるのは珍しく、7000系登場当時の紹介記事 には「20 mの軽量ステンレス車では全国初」と記載されている[ 15] 。正側面窓下には当時の京王色である赤帯が巻かれた[ 15] 。幕板部中央には 車側灯 を挟んで種別表示装置と行先表示装置 が配置されている[ 6] 。
初期に製造された車両はコルゲートを側面窓上下に備えていたが、8両編成で製造された編成のうち最後の5本と、すべての2両・4両編成は設計変更によりビードプレスの車体となった[ 25] 。増結用中間車は車体構造を組み込まれる編成に合わせたため、コルゲート車体でもビードプレス車体よりも新しい車両がある[ 23] 。
先頭車正面形状は6000系に類似し、中央に貫通扉 が設置され、前面窓上に行先表示装置、種別表示装置、車号板、標識灯 がある[ 24] 。窓サイズが左右同一となり、6000系運転室窓より下方に100 mm 拡大されている[ 24] 。角形になった前照灯 と尾灯 が1つの箱に納められて正面赤帯下に設けられた[ 24] 。正面角部には銀色に塗装されたFRP 製カバーが取り付けられている[ 15] 。
1986年 (昭和61年)までに製造された車両は側面窓の上下にコルゲートがあったが、1987年 (昭和62年)以降編成単位で製造された車両からビードプレス車体となり[ 22] 、先頭部幌枠と桟板が廃止される[ 25] とともに前面窓下と角部FRPカバーがクリーム色に塗装され、外観の印象が変わった[ 26] 。1987年製造車のみ正側面窓の上に赤帯が巻かれた[ 26] が、すぐに撤去されている[ 22] 。
内装
車内
室内の色調は当時の京王新造車の標準であるクリーム色の壁に白色の天井、レンガ色の座席モケットとされたが、キルティング により1人ずつの占有区分が明確化されたほか、座席先端から250 mmのところで床の色を変え、着座客の足位置を暗示する工夫がなされている[ 24] 。クーラー 吹き出し口を直線状とし、平天井を採用したことから天井高さが6000系に対して約35 mm高くなっている[ 24] 。座席 はドア間7人掛け、車端部4人掛け、1人当たりの幅は430 mmとされた[ 24] 。
乗務員室
運転台(クハ7725)
乗務員室 は基本的に6000系と同一とされ、両手操作のワンハンドルマスコン が引き続き採用された[ 24] 。中央部に貫通路を備えるが、編成間を貫通して使用することが製造時に想定されていなかったことから、貫通路固定仕切り戸は設けられなかった[ 24] 。
主要機器
ここでは製造時の機器構成について述べる。
電動車は2両1ユニット構成とされ[ 27] 、主制御装置はデハ7000形[ 28] に日立製作所 (以下、日立)-HTR-20B(直列14段、並列11段、弱め界磁付)を搭載した[ 10] [ 11] 。5両・8両編成では7100番台の電動車はユニットを組む相手がいない1M構成[ 18] [ 25] 、直列14段で使用される[ 注 3] 。2両編成は1両単独構成[ 29] とされ、デハ7400形に日立製MMC-HTR-10C(直列14段、弱め界磁付)が搭載された[ 注 4] 。
主電動機は直流複巻電動機 、出力150 kW (定格電圧375 V 、電流440 A 、定格回転1,500 rpm 、日立製HS-835Jrbまたは東洋電機製造 〈以下、東洋〉製TDK-8256A)のものが電動車1両につき4台搭載された[ 30] 。軽量化されたステンレス車としては当時のダイヤでは余裕があるものの、予備品の削減と寿命延長を考慮した出力とされた[ 18] 。
駆動装置は京王従来車と同様WN駆動方式 が採用され、歯車比 は85:16である[ 10] 。
制動装置は日本エヤーブレーキ 製全電気指令式電磁直通ブレーキ (HRD-1R) が6000系に引き続いて採用された[ 18] [ 31] [ 注 5] 。電動車では回生ブレーキ力が不足した時に空気ブレーキで補っている[ 18] 。
TS-824台車
台車も6000系用を基本とする、車体直結式空気ばね式の東急車輛製造 (以下、東急)製TS-823動力台車、TS-824付随台車が採用された[ 18] [ 11] 。台車枠がプレス構造とされ[ 18] 、TS-823の軸距は2,200 mm、TS-824は2,100 mmである[ 10] 。全台車両抱式の踏面ブレーキを装備する[ 18] 。サハ7550形はTS-823を装備している[ 32] [ 33] 。
パンタグラフは東洋製[ 注 6] PT-4201、ブロイメットすり板装備品[ 10] がデハ7000形とデハ7400形の全車、6・8・10両編成では京王八王子寄り先頭車の隣に連結されるデハ7050形、2両編成ではクハ7750形のそれぞれ京王八王子寄りに搭載された[ 12] 。
補助電源装置は1985年以前の製造車はAC 200 V、出力130 kVA のブラシレス電動発電機 (BL-MG)[ 10] がデハ7050形とクハ7750形に搭載された[ 12] 。1986年以降の製造車では静止形インバータ (SIV、AC200 V、出力150 kVA)[ 30] が採用され、4・8両編成ではデハ7050形に各1台、2両編成ではクハ7750形に1台となった[ 12] 。
空気圧縮機は毎分吐出容量2130リットル のHB-2000形[ 10] および1986年以降の製造車では性能は同一で小型低騒音のHS-20D[ 34] が4・5両編成ではクハ7700形とデハ7050形に搭載された[ 15] 。6・8・10両編成ではクハには搭載されずデハ7050形全車とサハ7550形に各1台が、2両編成ではデハ7400形に1台が搭載された[ 12] 。
冷房装置 は屋上集中式46.5 kW (40,000 kcal/h) を各車に1台搭載する[ 15] 。
形式構成
7000系は以下の形式で構成される。各形式とも固定編成中で下2桁は同番号または同番号+50となっている[ 12] 。ここでは1996年の製造終了時の両数を述べ、後年の改造については各項にまとめた。「デ」は制御電動車及び電動車 を、「ク」は制御車 を、「サ」は付随車 を、「ハ」は普通座席車 を指す略号であり、形式名の前のカタカナ2文字はこれらを組み合わせたものである。
デハ7000形
主制御装置、パンタグラフ を搭載する中間電動車 である[ 28] 。パンタグラフは京王八王子寄りに1基が搭載されている[ 12] 。4両編成の2両目、5・6両編成の2・4両目、8両編成の2・4・6両目、10両編成の2・5・8両目に組み込まれ、編成位置により新宿寄りから順に百の位が0・1・2に[ 22] 、4両編成は百の位が2[ 35] とされた。デハ7050形とユニットを組んで使用されることが基本だが、5両編成と8両編成の4両目に組み込まれた7100番台の車両はデハ7000形単独で使用された[ 22] 。初代デハ7106-デハ7112は8両編成化時にデハ7206-デハ7212に改番されている[ 22] 。1985年から1994年までにコルゲート車体の40両(デハ7001-デハ7015、デハ7101-デハ7115、デハ7206-デハ7215)、ビードプレス車体の20両(デハ7021-デハ7025、デハ7121-デハ7125、デハ7201-デハ7205、デハ7221-デハ7225)の合計60両が製造された[ 23] [ 25] [ 36] [ 37] 。
デハ7050形
デハ7000形とユニットを組む電動空気圧縮機 を搭載する中間電動車である[ 12] [ 18] 。百の位はユニットを組むデハ7000形と同一[ 12] で、4・5両編成の3両目、6両編成の3・5両目、8両編成の3・7両目、10両編成の3・6・9両目に組み込まれ、6・10両編成では編成位置により新宿寄りから順に百の位が0・1・2[ 12] 、4両編成は百の位が2[ 35] とされた。8両編成の7100番台車は7100番台のデハ7000形が単独で使用されたため製造されず、3両目が7000番台、7両目が7200番台とされた[ 22] 。初代デハ7156-デハ7162は8両編成化時にデハ7256-デハ7262に改番されている[ 22] 。6両編成の7100番台、8両編成と10両編成の7200番台の京王八王子寄りにはパンタグラフ1基が搭載された[ 12] 。1985年から1996年までにコルゲート車体の35両(デハ7051-デハ7065、デハ7151-デハ7155、デハ7256-デハ7265)、ビードプレス車体の15両(デハ7021-デハ7025、デハ7201-デハ7205、デハ7221-デハ7225)の合計50両が製造された[ 23] [ 25] [ 36] [ 37] 。6両編成の7150番台以外には補助電源装置が搭載されていた[ 12] 。
デハ7400形
2両編成で新宿寄りに連結される制御電動車[ 25] で、ビードプレス車体のデハ7421-7425の5両が1994年に製造された[ 37] [ 38] 。
サハ7500形
電動空気圧縮機がない付随車 [ 25] である。10両編成の5両目に組み込まれ[ 12] 、1996年にビードプレス車体のサハ7521-サハ7525の5両が製造された[ 37] 。電動車化が想定されていない完全な付随車で、TS-824台車を装備する[ 33] 。
サハ7550形
電動空気圧縮機付きの付随車[ 25] で、8両編成の5両目と、10両編成の7両目に組み込まれる[ 12] 。1987年から1992年にかけて[ 37] サハ7556-サハ7565(コルゲート車体、10両)、サハ7571-サハ7575(ビードプレス車体、5両)の計15両が製造された [ 23] 。電動車化が想定されていたため、屋根上にパンタグラフ取付用の台、客室床に主電動機点検蓋があり、TS-823台車を装備している[ 33] 。
クハ7700形
新宿寄り制御車 [ 24] である。4両編成用には電動空気圧縮機が搭載され、百の位が8[ 35] 。1984年から1994年にかけてクハ7701-クハ7715のコルゲート車体15両、クハ7721-クハ7725、クハ7801-クハ7805のビードプレス車体10両の合計25両が製造された[ 23] [ 25] [ 37] [ 39] 。
クハ7750形
京王八王子寄り制御車である[ 40] 。4両編成は7850番台[ 35] 、2両編成は7870番台[ 38] 。1984年から1994年にかけてクハ7751-クハ7765のコルゲート車体15両、クハ7771-クハ7775、クハ7851-クハ7855、クハ7871-クハ7875のビードプレス車体15両の合計30両が製造された[ 23] [ 25] [ 37] [ 39] 。2両編成用は京王八王子寄りにパンタグラフ1基を搭載している[ 12] 。
新製による編成、機器の変遷
ここでは製造時のバリエーションと中間車新造による機器構成変更、改番についてまとめ、後年の改造については別項にまとめた。
5両編成として製造された車両
最初に製造されたグループである。1984年 (昭和59年)3月から10月にかけて5両10編成が、1986年3月に2編成が入線した[ 41] 。電動車は日本車輌製造 (以下、日車)製、制御車は東急製である[ 41] 。1986年製造車は補助電源装置がSIVに変更された[ 27] 。1984年3月9日から営業運転を開始し[ 42] 、同年4月1日に府中競馬正門前 - 新宿 - 桜上水で試乗見学会が行われた[ 43] 。
竣工時期[ 36] [ 37] [ 39]
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
デハ7000
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
M1
Tc2
車両番号
7701 7702 7703 7704 7705 7706 7707 7708 7709 7710 7711 7712
7001 7002 7003 7004 7005 7006 7007 7008 7009 7010 7011 7012
7051 7052 7053 7054 7055 7056 7057 7058 7059 7060 7061 7062
7101 7102 7103 7104 7105 7106 7107 7108 7109 7110 7111 7112
7751 7752 7753 7754 7755 7756 7757 7758 7759 7760 7761 7762
1984年3月5日 1984年3月12日 1984年3月21日 1984年3月27日 1984年8月 1984年8月 1984年10月 1984年10月 1984年11月 1984年11月 1986年3月 1986年3月
搭載機器[ 15]
CP
CON・PT
MG・CP
CON・PT
MG
凡例
Mc …制御電動車、Tc …制御車、M …中間電動車、T…付随車、CON…制御装置 、MG…補助電源装置(電動発電機)、SIV…補助電源装置(静止形インバータ)、CP…電動空気圧縮機、PT…集電装置 (京王八王子寄り)以下同じ。
8両編成として製造された車両(コルゲート車体)
登場時の7000系(7713編成) (1988年 若葉台駅)
1986年10月・11月に8両編成3本が製造された[ 41] 。両先頭車とサハ7550形、デハ7050形(7200番台)が東急製、それ以外が日車製である[ 41] 。新形式サハ7550形がおこされ、7200番台のデハ7050形はパンタグラフ付とされた[ 44] 。デハ7050形は2両とも補助電源装置、電動空気圧縮機搭載、サハ7550形も電動空気圧縮機搭載となったため、両先頭車はこれらの機器が非搭載とされた[ 44] 。
← 新宿
京王八王子・京王多摩センター →
竣工時期[ 36] [ 37] [ 39]
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
デハ7000
サハ7550
デハ7100
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
M1
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7713 7714 7715
7013 7014 7015
7063 7064 7065
7113 7114 7115
7563 7564 7565
7213 7214 7215
7263 7264 7265
7763 7764 7765
1986年10月 1986年11月 1986年11月
搭載機器[ 45]
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
5両編成の6両編成化
1987年9月から11月にかけてパンタグラフ付のデハ7050形12両が製造され、5両編成に組み込まれた[ 22] 。5両編成は全編成が6両編成となった[ 22] 。7151 -7156が東急製、7157-7162は日車製である[ 41] 。今回の新造車を空気圧縮機付とし、クハ7700形の空気圧縮機は撤去された[ 12] 。
← 新宿
京王八王子・京王多摩センター →
竣工時期[ 37]
形式
(クハ7700)
(デハ7000)
(デハ7050)
(デハ7000)
デハ7050
(クハ7750)
区分
Tc1
M1
M2
M1
M2
Tc2
車両番号
7701 7702 7703 7704 7705 7706 7707 7708 7709 7710 7711 7712
7001 7002 7003 7004 7005 7006 7007 7008 7009 7010 7011 7012
7051 7052 7053 7054 7055 7056 7057 7058 7059 7060 7061 7062
7101 7102 7103 7104 7105 7106 7107 7108 7109 7110 7111 7112
7151 7152 7153 7154 7155 7156 7157 7158 7159 7160 7161 7162
7751 7752 7753 7754 7755 7756 7757 7758 7759 7760 7761 7762
1987年10月 1987年10月 1987年12月 1987年12月 1987年12月 1987年12月 1987年10月 1987年10月 1987年10月 1987年10月 1987年10月 1987年11月
搭載機器[ 45]
CON・PT
MG・CP
CON・PT
MG・CP・PT
MG
注記
形式に括弧がない車両が今回の製造車。以下同じ。
8両編成として製造された車両(ビードプレス車体)
前面幌枠・桟板が廃止されたクハ7724(10両編成化・帯色変更後) (2021年11月 長沼駅)
1987年11月から編成単位で製造された車両はビードプレス車体となり、車両番号下2桁が20番台に区分された[ 22] 。前面幌枠、渡り板廃止、前面角部FRPカバーと前面一部がクリーム塗装とされるなどの変更がある[ 25] [ 26] 。1987年製造の2編成は登場時正側面窓上にも赤帯があったが[ 26] 、すぐに撤去されている[ 22] 。 1991年 (平成3年)12月までに8両編成5本が製造された[ 41] 。最初の4編成は両先頭車とデハ7050形2両が東急製、それ以外が日車製だが、最後の1編成は編成全車が日車製である[ 41] 。7725編成は同年に新製された6000系5扉車同様、車両番号の書体が京王特有の角ばったものから一般的な欧文書体 に変更された[ 46] [ 47] 。4両編成・2両編成も同様の書体となっており、従来車も順次新書体に交換されている[ 46] 。
← 新宿
竣工時期[ 36] [ 37] [ 39]
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
デハ7000
サハ7550
デハ7100
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
M1
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7721 7722 7723 7724 7725
7021 7022 7023 7024 7025
7071 7072 7073 7074 7075
7121 7122 7123 7124 7125
7571 7572 7573 7574 7575
7221 7222 7223 7224 7225
7271 7272 7273 7274 7275
7771 7772 7773 7774 7775
1987年11月 1987年12月 1988年3月 1990年2月 1991年12月
搭載機器[ 15]
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
6両編成の8両編成化
5両編成で製造された12編成は全編成が6両編成化されていたが、1990年 (平成2年)3月に7711編成・7712編成が、1992年 (平成4年)1月から2月に7706編成 – 7710編成の5編成がいずれも東急車輛で新製された中間車2両を編成中に組み込んで8両編成となった[ 22] 。新造中間車は新宿寄りから4両目・5両目に組み込まれ、新編成で6両目・7両目となった車両は改番された[ 22] 。機器配置を既存の8両編成と合わせるため、クハ7750形の補助電源装置は撤去され、デハ7050形(7200番台)に移設されている[ 44] 。1987年11月以降編成単位で新造された車両についてはビードプレス車体となったが、6両編成の8両編成化中間車については既存の編成他車に合わせてコルゲート車体となった[ 29] 。客用ドアは窓横にも手掛けがあるタイプとされた[ 29] 。
← 新宿
京王八王子・橋本 →
竣工時期[ 37]
形式
(クハ7700)
(デハ7000)
(デハ7050)
デハ7000
サハ7550
(デハ7100)
(デハ7050)
(クハ7750)
区分
Tc1
M1
M2
M1
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7706 7707 7708 7709 7710 7711 7712
7006 7007 7008 7009 7010 7011 7012
7056 7757 7758 7759 7760 7761 7762
7106 (II) 7107 (II) 7108 (II) 7109 (II) 7110 (II) 7111 (II) 7112 (II)
7556 7557 7558 7559 7560 7561 7562
7206 (7106) 7207 (7107) 7208 (7108) 7209 (7109) 7210 (7110) 7211 (7111) 7212 (7112)
7256 (7156) 7257 (7157) 7258 (7158) 7259 (7159) 7260 (7160) 7261 (7161) 7262 (7162)
7756 7757 7758 7759 7760 7761 7762
1992年2月 1992年2月 1992年1月 1992年1月 1992年1月 1990年3月 1990年3月
搭載機器[ 44]
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記
7706編成 – 7710編成の補助電源装置はBL-MG[ 44] 。新編成のデハ7106 – 7112は2代目。(II) と付記されている車両は同じ番号を付けた2代目の車両であることを指す。以下同じ。括弧内は旧番号。
4両編成
6両編成と連結して10両編成で運用するため[ 22] 、1993年 (平成5年)1月から1994年 (平成6年)3月にかけて4両5編成が製造された[ 1] 。全車ビードプレス車体[ 29] 、最初の3編成が東急製、あとの2編成が日車製である[ 1] 。先頭車には7800番台、中間車には7200番台が附番された[ 35] 。1994年製の7805と7855正面にはスカート が設置され、以後在来車を含む全編成に取り付けられた[ 38] 。
← 新宿
京王八王子・橋本 →
竣工時期[ 37] [ 39]
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
Tc2
車両番号
7801 7802 7803 7804 7805
7201 7202 7203 7204 7205
7251 7252 7253 7254 7255
7851 7852 7853 7854 7855
1993年1月 1993年1月 1993年2月 1993年2月 1994年3月
搭載機器[ 12]
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
2両編成
2両編成(VVVF化、帯色変更後) (2012年11月 若葉台駅 )
8両編成と連結して10両編成で運用するため[ 22] 、1994年3月から1994年11月にかけて2両5編成が製造された[ 1] 。全車ビードプレス車体[ 25] 、東急製である[ 1] 。新宿寄りは制御電動車デハ7400形となり、6000系2両編成同様1M方式とされた[ 29] 。クハ7750形にはスカートが設置されなかった[ 38] 。
← 新宿
京王八王子・橋本 →
竣工時期[ 37] [ 39]
形式
デハ7400
クハ7750
区分
Mc
Tc
車両番号
7421 7422 7423 7424 7425
7871 7872 7873 7874 7875
1994年3月 1994年3月 1994年11月 1994年11月 1994年11月
搭載機器
CON・PT
SIV・CP・PT
8両編成の10両編成化
1996年2月から3月にかけて[ 1] ビードプレス車体の8両編成全編成にデハ7050形・サハ7500形各1両を新製して組み込み、10両編成化された[ 25] 。京王初の10両固定編成であり[ 25] 、これをもって7000系の製造は打ち切られた[ 2] 。新製されたデハ7050形は7100番台に附番され、1Mで使用されていた7100番台のデハ7000形の京王八王子寄りに組み込まれてユニットを組んだ[ 12] 。サハ7500形は電装を考慮しない付随車とされ[ 48] 、パンタグラフ台がなく[ 49] 、新宿寄りから4両目に組み込まれた[ 2] 。番号末尾21 (71)・22 (72) が東急製、それ以外が日車製である[ 1] 。
← 新宿
京王八王子・橋本 →
竣工時期[ 36] [ 37] [ 39]
形式
(クハ7700)
(デハ7000)
(デハ7050)
サハ7500
(デハ7000)
デハ7050
(サハ7550)
(デハ7100)
(デハ7050)
(クハ7750)
区分
Tc1
M1
M2
T
M1
M2
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7721 7722 7723 7724 7725
7021 7022 7023 7024 7025
7071 7072 7073 7074 7075
7521 7522 7523 7524 7525
7121 7122 7123 7124 7125
7171 7172 7173 7174 7175
7571 7572 7573 7574 7575
7221 7222 7223 7224 7225
7271 7272 7273 7274 7275
7771 7772 7773 7774 7775
1996年2月 1996年2月 1996年2月 1996年3月 1996年3月
搭載機器
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
CP
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
改造工事
塗装変更
1986年以前製造の先頭車に対して、1987年以降の製造車と同様正面窓下とFRPカバーをクリーム色に塗装する変更が1988年ごろに施工されている[ 50] 。
その後、2002年10月に全編成の帯色が赤から8000系 と同じ京王レッドと京王ブルー[ 51] に変更されている[ 16] 。2001年10月にリニューアル工事を行った7701編成はリニューアル工事出場時から帯色が変更されている[ 52] 。
転落防止幌取り付け
中間連結面間に転落防止の外幌を設ける工事が1997年から2001年にかけて施工されている[ 53] 。
ワンマン化改造
ワンマン運転対応機器が搭載されたクハ7852の運転室
動物園線 の予備車として2000年に7801編成に[ 25] 、2008年に7802編成に[ 54] 、競馬場線 の予備車として2009年に7421編成・7422編成にワンマン 化対応改造が行われた[ 55] 。7421編成・7422編成はクハ7871・クハ7872にもスカートが取り付けられた[ 56] 。
リニューアル工事
2001年から2012年にかけてリニューアル工事が行われた[ 52] [ 57] 。床敷物、化粧板がはりかえられ、床は茶系の濃淡、壁はピンクとパープルの濃淡の模様となった[ 58] 。バリアフリー化のため一部車両に車椅子スペース が設けられるとともに[ 58] 、2002年10月の施工車から客用ドア上にはLED 式の案内装置が設置された[ 16] 。座席表地はローズを基調とし、柄で着席区分を示すものに変更された[ 58] 。2003年からはVVVF化改造が併せて行われ[ 45] 、2007年施工車からはバケットシート 化[ 59] 、袖仕切りの大型化、座席部へのつかみ棒追加[ 60] 、UVカット ガラスの採用による巻き上げカーテン廃止などの変更が行われている[ 49] 。リニューアル工事施工時10両編成だった編成については正側面行先・種別表示装置のLED化、車内案内装置のLCD 化、自動放送装置の取り付けが行われている[ 注 7] [ 61] 。
2006年度以前リニューアル工事施行車の車内
2007年度以降リニューアル工事施行車の車内
LED車内案内表示器
LCD車内案内表示器。当初は1画面だったが、2017年に2画面化された。
VVVF化工事
7804編成の車内情報システム(現在は消滅)
2003年から2012年にかけて主制御装置をIGBT 素子 のVVVFインバータ制御 に更新する工事がリニューアルと同時に行われた[ 45] [ 57] 。リニューアル工事のみ施工した編成についても順次遡ってVVVF化が行われている[ 55] [ 62] 。電動車と付随車の比率を1:1とするため、6・8・10両編成では電動車1両が電装解除されて改番[ 45] [ 60] 、8両編成では電動車の一部、[ 45] 10両編成では付随車2両が改番されている[ 60] 。8・10両編成で電装解除されたデハ7000形のパンタグラフはデハ7050形(7000番台)に移設されている[ 45] [ 14] 。主制御装置、主電動機は9000系 用を基本としたものとされ、2両ユニットを組む電動車はVFI-HR-2815C形主制御装置がデハ7000形に、単独で使用される電動車にはVFI-HR-1415B主制御器が搭載された[ 58] 。主電動機は出力150 kWのかご形三相誘導電動機 HS-33535-01RBが採用された[ 58] 。駆動装置は改造前のものが流用され、歯車比 も変更されていない[ 58] 。従来の界磁チョッパ車と連結して運用される際は力行特性を界磁チョッパ車に近似したものに切り換えるよう設定された[ 58] 。BL-MGを搭載していた編成は7707編成以外VVVF化改造時に補助電源装置をSIVに変更している[ 63] 。7803・7804編成にはLCDの車内情報システムが他車のLED式と同じ場所、大きさで搭載されていた[ 64] [ 65] [ 66] [ 注 8] 。
6両編成
← 新宿
京王八王子・橋本 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
サハ7550
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7701 7703 7704 7705
7001 7003 7004 7005
7551 (7051) 7553 (7053) 7554 (7054) 7555 (7055)
7101 7103 7104 7105
7151 7153 7154 7155
7751 7753 7754 7755
2009年6月[ 55] 2012年7月[ 65] 2004年3月[ 67] 2004年12月[ 68]
搭載機器[ 45]
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
CP・PT
SIV
8両編成
← 新宿
京王八王子・橋本・高尾山口 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
サハ7500
サハ7550
デハ7100
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
T
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7706 7707 7708 7709 7710 7711 7712 7713 7714
7006 7007 7008 7009 7010 7011 7012 7013 7014
7056 7057 7058 7059 7060 7061 7062 7063 7064
7506 (7106) 7507 (7107) 7508 (7108) 7509 (7109) 7510 (7110) 7511 (7111) 7512 (7112) 7513 (7113) 7514 (7114)
7556 7557 7558 7559 7560 7561 7562 7563 7564
7106 (III) (7206) 7107 (III) (7207) 7108 (III) (7208) 7109 (III) (7209) 7110 (III) (7210) 7111 (III) (7211) 7112 (III) (7212) 7113 (II) (7213) 7114 (II) (7214)
7156 (II) (7256) 7157 (II) (7257) 7158 (II) (7258) 7159 (II) (7259) 7160 (II) (7260) 7161 (II) (7261) 7162 (II) (7262) 7163 (II) (7263) 7164 (II) (7264)
7756 7757 7758 7759 7760 7761 7762 7763 7764
2005年7月[ 69] 2004年6月[ 68] 2005年7月[ 69] 2006年10月[ 70] 2005年7月[ 69] 2006年2月[ 69] 2008年1月[ 71] 2006年7月[ 70] 2007年2月[ 70]
搭載機器[ 45]
CON・PT
SIV・CP・PT
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記
デハ7106 – 7112(3代目)、デハ7156 – 7162(2代目)は製造時の番号に戻った。デハ7113・デハ7114・デハ7163・デハ7164は2代目。(III) と付記されている車両は同じ番号を付けた3代目の車両であることを指す。以下同じ。
10両編成
← 新宿
京王八王子・橋本・高尾山口 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
サハ7500
デハ7000
サハ7550
サハ7550
デハ7100
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
T
M
T
T
M1
M2
Tc2
車両番号
7721 7722 7723 7724 7725
7021 7022 7023 7024 7025
7071 7072 7073 7074 7075
7521 7522 7523 7524 7525
7121 7122 7123 7124 7125
7571 (II) (7171) 7572 (II) (7172) 7573 (II) (7173) 7574 (II) (7174) 7575 (II) (7175)
7671 (7571) 7672 (7572) 7673 (7573) 7674 (7574) 7675 (7575)
7221 7222 7223 7224 7225
7271 7272 7273 7274 7275
7771 7772 7773 7774 7775
2007年6月[ 71] 2008年10月[ 54] 2007年10月[ 71] 2009年2月[ 54] 2010年3月
搭載機器
CON・PT
SIV・CP・PT
CON・PT
CP
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記
サハ7571 – 7575は2代目。
4両編成
← 新宿・多摩動物公園
京王八王子 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
Tc2
車両番号
7801 7802 7803 7804 7805
7201 7202 7203 7204 7205
7251 7252 7253 7254 7255
7851 7852 7853 7854 7855
2008年5月[ 54] 2008年7月[ 54] 2012年10月[ 65] 2012年9月[ 65] 2009年3月
搭載機器[ 12]
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
2両編成
← 新宿
京王八王子 府中競馬正門前 →
竣工時期[ 55]
形式
デハ7400
クハ7750
区分
Mc
Tc
車両番号
7421 7422 7423 7424 7425
7871 7872 7873 7874 7875
2009年11月 2009年12月 2009年7月 2009年9月 2009年10月
搭載機器
CON・PT
SIV・CP・PT
パンタグラフ換装
PT-7110パンタグラフ
2005年ごろに全車のパンタグラフが東洋製PT-7110シングルアーム形に換装されている[ 72] [ 73] 。
ATC設置工事
ATC 車上装置の設置工事がATC運用開始に先立つ2008年度前後に行われている[ 61] 。
自動放送装置設置
一部編成に自動放送装置が設置され、2010年5月1日から使用されている。
編成組み替え
10両編成化後の7727編成 (2021年11月 長沼駅)
10両編成での運用増加と共通化のため8両5編成を10両3編成、4両・6両各1編成に組み替える工事が2010年度に[ 74] 、6両・8両各1編成を4両・10両編成に組み替える工事が2011年度に行われている[ 62] 。4両・10両編成は機器配置を既存編成とあわせている[ 74] が、6両編成は改造範囲を最小限とするため機器配置が既存編成と異なる[ 74] 。10両編成は既存の編成の続き番号とされた[ 74] 。旧7715編成はリニューアル工事、VVVF改造と同時施工[ 75] 、旧7702編成はVVVF改造と同時施工[ 62] であり、旧7715編成の2両のデハ7050形、旧7702編成のデハ7152は電装解除され、サハ7550形となった[ 59] [ 75] 。旧7711編成のサハ7511はVVVF改造時に電装解除されていたが、今回の工事で再電装されている[ 59] 。2010年度施工車は7726編成以外改造前編成に併せて編成組み替え時にはバケットシート化が行われなかったが、2010年度下期にバケットシート化が行われている[ 76] 。2011年度施工車は組み替え時にバケットシート化と袖仕切りの大型化が行われている[ 76] 。
7726編成 - 7728編成は8両編成だった旧7712編成 - 旧7714編成の4両目と5両目に旧7711編成と旧7715編成の中間車を組み込んで[ 59] [ 75] 、7729編成は旧7710編成に旧7702編成の中間車を組み込んで組成されたものである[ 62] 。
← 新宿
京王八王子 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
サハ7500
デハ7000
サハ7550
サハ7550
デハ7100
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
T
M
T
T
M1
M2
Tc2
車両番号[ 3]
7726 (7712) 7727 (7713) 7728 (7714) 7729 (7710)
7026 (7012) 7027 (7013) 7028 (7014) 7029 (7010)
7076 (7062) 7077 (7063) 7078 (7064) 7079 (7060)
7526 (7512) 7527 (7513) 7528 (7514) 7529 (7510)
7126 (7115) 7127 (7511) 7128 (7215) 7129 (7102)
7576 (7565) 7577 (7561) 7578 (7265) 7579 (7152)
7676 (7562) 7677 (7563) 7678 (7564) 7679 (7560)
7226 (7212) 7227 (7213) 7228 (7214) 7229 (7210)
7276 (7262) 7277 (7263) 7278 (7264) 7279 (7260)
7776 (7762) 7777 (7763) 7778 (7764) 7779 (7760)
2010年10月[ 77] 2011年1月[ 77] 2010年11月[ 77] 2012年3月[ 78]
搭載機器
CON・PT
SIV・CP・PT
CON・PT
CP
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
7711編成はそれぞれ8両編成だった旧7715編成の新宿寄り3両と旧7711編成の京王八王子寄り3両を組み合わせて組成したものである[ 74] [ 75] 。
← 新宿
京王八王子 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
サハ7550
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
T
M1
M2
Tc2
車両番号[ 3]
7711 (II) (7715)
7011 (II) (7015)
7561 (II) (7065)
7111
7161
7761
2010年8月[ 77]
搭載機器
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記
クハ7711・デハ7011・サハ7561は2代目。
7811編成は8両編成だった旧7711編成の新宿寄り3両に旧7765号車を組み合わせて[ 74] [ 75] 、7806編成は旧7702編成の中間車2両を抜いて[ 62] 組成されたものである。
← 新宿
京王八王子 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
Tc2
車両番号[ 3]
7806 (7702) 7811 (7711)
7206 (II) (7002) 7211 (II) (7011)
7256 (II) (7052) 7261 (II) (7061)
7856 (7752) 7861 (7765)
2012年3月[ 78] 2010年8月[ 77]
搭載機器
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記
デハ7206・デハ7211・デハ7256・デハ7261は2代目。
補助電源装置移設
7701編成は2011年12月に、7703編成は2012年11月にクハ7750形からデハ7050形に補助電源装置を移設している[ 64] [ 79] 。
戸閉保安装置更新
7729編成のドア開閉予告表示灯
7729編成は10両編成化時に、7803編成はVVVF化改造時に戸閉保安装置を間接制御方式に更新し、各客用ドアにLED式開閉予告表示灯を取り付けた[ 65] [ 80] 。
改番
2014年3月24日付で7711編成と7811編成がそれぞれ7702編成と7807編成に改番された[ 81] [ 82] 。新デハ7102と新デハ7152は3度目の改番である[ 83] 。
← 新宿
京王八王子 →
改番時期
形式
クハ7700
デハ7000
サハ7550
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
T
M1
M2
Tc2
車両番号[ 84]
7702 (II) (7711)
7002 (II) (7011)
7552 (7561)
7102 (II) (7111)
7152 (7161)
7752 (II) (7761)
2014年3月[ 81] [ 85]
搭載機器[ 84]
CON・PT
SIV・CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記
クハ7702・デハ7002・デハ7102・クハ7752は2代目。
← 新宿
京王八王子 →
竣工時期
形式
クハ7700
デハ7000
デハ7050
クハ7750
区分
Tc1
M1
M2
Tc2
車両番号[ 84]
7807 (7811)
7207 (II)(7211)
7257 (II)(7261)
7857 (7861)
2014年3月[ 81] [ 85]
搭載機器[ 84]
CP
CON・PT
SIV・CP・PT
注記:デハ7207・デハ7257は2代目。
車内ラッピング・補助電源装置更新
デハ7251の車内
7801編成の車内に動物をデザインした装飾を施すとともに、デハ7251の補助電源装置を出力210 kVAのものに更新し、2015年 (平成27年)3月22日から運行を行っている[ 86] [ 87] 。
改番履歴
7000系では、80両に対し、のべ116回の改番が行われている[ 78] [ 88] [ 89] [ 90] 。
7000系改番履歴
製造年月日
製造者
製造時 形式
製造時 車号
改番年月日
改番後 形式
改番後 番号
内容
改番年月日
改番後 形式
改番後 番号
内容
改番年月日
改番後 形式
改番後 番号
内容
1984年3月12日
東急
クハ7700
7702
2012年3月22日
クハ7700
7806
改番
1984年11月19日
東急
クハ7700
7710
2012年3月28日
クハ7700
7729
改番
1986年3月20日
東急
クハ7700
7711
2010年8月25日
クハ7700
7811
改番
2014年3月24日
クハ7700
7807
改番
1986年3月24日
東急
クハ7700
7712
2010年10月14日
クハ7700
7726
改番
1986年10月30日
東急
クハ7700
7713
2011年1月20日
クハ7700
7727
改番
1986年11月12日
東急
クハ7700
7714
2011年11月29日
クハ7700
7728
改番
1986年11月25日
東急
クハ7700
7715
2010年8月25日
クハ7700
7711(II)
改番
2014年3月24日
クハ7700
7702(II)
改番
1984年3月12日
東急
クハ7750
7752
2012年3月22日
クハ7750
7856
改番
1984年11月19日
東急
クハ7750
7760
2012年3月28日
クハ7750
7779
改番
1986年3月20日
東急
クハ7750
7761
2014年3月24日
クハ7750
7752(II)
改番
1986年3月24日
東急
クハ7750
7762
2010年10月14日
クハ7750
7776
改番
1986年10月30日
東急
クハ7750
7763
2011年1月20日
クハ7750
7777
改番
1986年11月12日
東急
クハ7750
7764
2011年11月29日
クハ7750
7778
改番
1986年11月25日
東急
クハ7750
7765
2010年8月25日
クハ7750
7861
改番
2014年3月24日
クハ7750
7857
改番
1992年1月26日
東急
サハ7550
7560
2012年3月28日
サハ7550
7679
改番
1990年3月5日
東急
サハ7550
7561
2011年1月20日
サハ7550
7577
改番
1990年3月12日
東急
サハ7550
7562
2010年10月14日
サハ7550
7676
改番
1986年10月30日
日車
サハ7550
7563
2011年1月20日
サハ7550
7677
改番
1986年11月12日
日車
サハ7550
7564
2010年11月29日
サハ7550
7678
改番
1986年11月25日
日車
サハ7550
7565
2010年10月14日
サハ7550
7576
改番
1996年2月14日
日車
サハ7550
7571
2007年6月26日
サハ7550
7671
改番
1996年2月21日
日車
サハ7550
7572
2008年10月21日
サハ7550
7672
改番
1996年2月8日
日車
サハ7550
7573
2007年10月16日
サハ7550
7673
改番
1996年3月6日
日車
サハ7550
7574
2009年2月12日
サハ7550
7674
改番
1996年3月13日
日車
サハ7550
7575
2010年4月25日
サハ7550
7675
改番
1984年3月12日
日車
デハ7000
7002
2013年3月22日
デハ7000
7006(II)
改番
1984年11月19日
日車
デハ7000
7010
2012年3月28日
デハ7000
7029
改番
1986年3月20日
日車
デハ7000
7011
2010年8月25日
デハ7000
7211(II)
改番
2014年3月24日
デハ7000
7207(II)
改番
1986年3月24日
日車
デハ7000
7012
2010年10月24日
デハ7000
7026
改番
1986年10月30日
日車
デハ7000
7013
2011年1月20日
デハ7000
7027
改番
1986年11月22日
日車
デハ7000
7014
2010年11月29日
デハ7000
7028
改番
1986年11月25日
日車
デハ7000
7015
2010年8月25日
デハ7000
7011(II)
改番
2014年3月24日
デハ7000
7002(II)
改番
1984年3月12日
日車
デハ7000
7102
2012年3月28日
デハ7000
7129
改番
1984年8月20日
日車
デハ7000
7106
1992年2月20日
デハ7000
7206
改番
2005年7月6日
デハ7000
7106(III)
改番
1984年10月24日
日車
デハ7000
7107
1992年2月8日
デハ7000
7207
改番
2004年6月25日
デハ7000
7107(III)
改番
1984年10月31日
日車
デハ7000
7108
1992年1月31日
デハ7000
7208
改番
2005年10月11日
デハ7000
7108(III)
改番
1984年11月9日
日車
デハ7000
7109
1992年1月25日
デハ7000
7209
改番
2006年10月25日
デハ7000
7109(III)
改番
1984年11月19日
日車
デハ7000
7110
1992年1月16日
デハ7000
7210
改番
2005年3月15日
デハ7000
7110(III)
改番
2012年3月28日
デハ7000
7229
改番
1986年3月20日
日車
デハ7000
7111
1990年3月5日
デハ7000
7211
改番
2006年2月13日
デハ7000
7111(III)
改番
2014年3月24日
デハ7000
7102(II)
改番
1986年3月24日
日車
デハ7000
7112
1990年3月15日
デハ7000
7212
改番
2008年1月30日
デハ7000
7112(III)
改番
2010年10月14日
デハ7000
7226
改番
1986年10月30日
日車
デハ7000
7113
2006年7月10日
サハ7500
7513
電装解除
2011年1月20日
サハ7500
7527
改番
1986年11月12日
日車
デハ7000
7114
2007年2月2日
サハ7500
7514
電装解除
2010年11月29日
サハ7500
7528
改番
1986年11月25日
日車
デハ7000
7115
2010年10月14日
デハ7000
7126
改番
1986年10月30日
日車
デハ7000
7213
2006年7月10日
デハ7000
7113(II)
改番
2011年1月20日
デハ7000
7227
改番
1986年11月12日
日車
デハ7000
7214
2007年2月2日
デハ7000
7114(II)
改番
2010年11月29日
デハ7000
7228
改番
1986年11月25日
日車
デハ7000
7215
2010年11月29日
デハ7000
7228
改番
1992年2月20日
東急
デハ7000
7106(II)
2005年7月6日
サハ7500
7506
電装解除
1992年2月8日
東急
デハ7000
7107(II)
2004年6月25日
サハ7500
7507
電装解除
1992年1月31日
東急
デハ7000
7108(II)
2005年10月11日
サハ7500
7508
電装解除
1992年1月25日
東急
デハ7000
7109(II)
2006年10月25日
サハ7500
7509
電装解除
1992年1月16日
東急
デハ7000
7110(II)
2005年3月15日
サハ7500
7510
電装解除
2012年3月28日
サハ7500
7529
改番
1990年3月5日
東急
デハ7000
7111(II)
2006年2月13日
サハ7500
7511
電装解除
2011年1月20日
デハ7000
7127
電装
1990年3月12日
東急
デハ7000
7112(II)
2008年1月30日
サハ7500
7512
電装解除
2010年10月14日
サハ7500
7526
改番
1984年3月5日
日車
デハ7050
7051
2009年6月19日
サハ7550
7551
電装解除
1984年3月12日
日車
デハ7050
7052
2012年3月22日
デハ7050
7256(II)
改番
1984年3月21日
日車
デハ7050
7053
2012年11月25日
サハ7550
7553
電装解除
1984年3月27日
日車
デハ7050
7054
2004年3月31日
サハ7550
7554
電装解除
1984年8月10日
日車
デハ7050
7055
2004年12月27日
サハ7550
7555
電装解除
1984年11月19日
日車
デハ7050
7060
2012年3月28日
デハ7050
7079
改番
1986年3月20日
日車
デハ7050
7061
2010年8月25日
デハ7050
7261(II)
改番
2014年3月24日
デハ7050
7257(II)
改番
1986年3月24日
日車
デハ7050
7062
2010年10月14日
デハ7050
7076
改番
1986年10月30日
日車
デハ7050
7063
2011年1月20日
デハ7050
7077
改番
1986年11月12日
日車
デハ7050
7064
2010年11月29日
デハ7050
7078
改番
1986年11月25日
日車
デハ7050
7065
2010年8月25日
サハ7550
7561(II)
電装解除
2014年3月24日
サハ7550
7552
改番
1987年10月5日
東急
デハ7050
7152
2012年3月28日
デハ7050
7179
改番
1987年12月24日
東急
デハ7050
7156
1992年2月20日
デハ7050
7256
改番
2005年7月6日
デハ7050
7156(II)
改番
1987年10月9日
日車
デハ7050
7157
1992年2月8日
デハ7050
7257
改番
2004年6月25日
デハ7050
7157(II)
改番
1987年10月15日
日車
デハ7050
7158
1992年1月31日
デハ7050
7258
改番
2005年10月11日
デハ7050
7158(II)
改番
1987年10月21日
日車
デハ7050
7159
1992年1月25日
デハ7050
7259
改番
2006年10月25日
デハ7050
7159(II)
改番
1987年10月26日
日車
デハ7050
7160
1992年1月16日
デハ7050
7260
改番
2005年3月15日
デハ7050
7160(II)
改番
2012年3月28日
デハ7050
7279
改番
1987年10月30日
日車
デハ7050
7161
1990年3月5日
デハ7050
7261
改番
2006年2月13日
デハ7050
7161(II)
改番
2014年3月24日
デハ7050
7152(II)
改番
1987年11月6日
日車
デハ7050
7162
1990年3月15日
デハ7050
7262
改番
2008年1月31日
デハ7050
7162(II)
改番
2010年10月14日
デハ7050
7276
改番
1996年2月14日
東急
デハ7050
7171
2007年6月26日
サハ7550
7571(II)
電装解除
1996年2月21日
東急
デハ7050
7172
2008年10月21日
サハ7550
7572(II)
電装解除
1996年2月8日
日車
デハ7050
7173
2007年10月16日
サハ7550
7573(II)
電装解除
1996年3月6日
日車
デハ7050
7174
2009年2月12日
サハ7550
7574(II)
電装解除
1996年3月13日
日車
デハ7050
7175
2010年4月25日
サハ7550
7575(II)
電装解除
1986年10月30日
東急
デハ7050
7263
2006年7月10日
デハ7050
7163
改番
2011年1月20日
デハ7050
7277
改番
1986年11月12日
東急
デハ7050
7264
2007年2月2日
デハ7050
7164
改番
2010年11月29日
デハ7050
7278
改番
1986年11月25日
東急
デハ7050
7265
2010年11月29日
サハ7550
7578
改番
凡例
下線付は製造時の番号に復帰したもの、灰色地は6両編成の8両編成化によるもの、赤地はVVVF改造に関連するもの、青地は10両編成化組み替えによるもの、緑地はその後の改番を指す。
運用
7000系(写真右)と9000系(写真左)の併結運転 (2017年6月5日 / 稲城 - 京王よみうりランド)
当初は各駅停車用として製造されたが[ 15] 、2001年のダイヤ改定で列車種別を限定しない運用となった[ 91] こともあり、京王線の各駅停車から特急まで全線で幅広く運用されている[ 58] [ 9] [ 92] 。6000系全廃以降、競馬場線と動物園線のワンマン運行は7000系のワンマン対応車で運転されている[ 93] [ 94] 。かつては6両編成単独での運用もあった。7000系は6000系と併結運転が可能である[ 2] が、2010年8月22日 に7423編成+6717編成の回送列車が運転されたのみに留まっている[ 95] 。9000系は6000系・7000系と連結して運用できるよう読替装置を備えているため、9000系8両編成と7000系2両編成が併結して運転されることがある[ 96] 。
ラッピング車両
動物園線
ラッピングが施工された7801編成(2013年1月 高幡不動駅 ) 6000系の全廃により動物園線専用となった7801編成に2011年3月28日より動物のラッピングが施された[ 93] 。また2018年3月13日から、同日に多摩動物公園駅前に開業した子供向け全天候型遊戯施設「京王あそびの森 HUGHUG」及び、京王れーるランド ・多摩動物公園 との3施設合同企画により、ピンクを基調としたフルラッピング電車に改められた[ 97] 。
上右記ラッピング編成(左:7722編成、右:7801編成) (2019年6月 高幡不動駅)
ラグビーワールドカップ
ワールドラグビー 主催ラグビーワールドカップ2019 の開催と、飛田給駅 が最寄りの東京スタジアム [ 注 9] が開催会場となったことから、7722編成に大会PRのためのラッピングが施され、2018年 9月22日 から2019年 11月2日 (大会閉幕日)まで運行された[ 98] 。
廃車
2017年 (平成29年)11月に7708編成と7709編成の中間の付随車が編成から抜き取られ、6両編成化された[ 99] 。この際に余剰となった付随車は廃車となり、同形式初の廃車となった。その後、同年12月には7706編成が初の編成単位での廃車となった。そのうち、7706号車の前頭部は2018年 10月11日 にオープンした京王れーるランドアネックス において8000系 の8809(→8559)号車から切断された元先頭車の運転台部分と共に保存されている。
2019年 1月には、7707編成が編成単位で廃車となり、8両編成が消滅した。2020年 1月には7729編成が編成単位で廃車となり、10両編成初の廃車となった[ 100] 。
その後はしばらく廃車がなかったが、2022年9月には7708編成の残りの6両も廃車となり、系列全体では2年8ヶ月ぶりの廃車が発生した。
また、2023年7月には7705編成が、同年9月には7806編成[ 注 10] が、2024年2月には7709編成の残りの6両が廃車となっている。
2024年6月には7804編成が、ビードプレス車として初の廃車となった。
その後、同年9月には2代目7702編成が廃車されている。
今後
京王電鉄は、2021年10月に発生した京王線刺傷事件 、2022年7月に発生した京王八王子駅危険物所持者侵入事件を受けて、2026年度までに「駅構内・車内における防犯・セキュリティ対策」として、車両新造により「非貫通車両」、もとい分割編成を解消する方針を示しており、主に本系列の2・4・6両編成の廃車が予定されている[ 101] 。また、京王電鉄では2026年度から新形式2000系の導入を予定しており、これにより主に本系列の分割編成の置き換えを進める方針が示されている[ 102] 。
脚注
注釈
^ 新宿 - 京王八王子間の路線を指す場合もあるが、ここでは京王電鉄の1,372 mm軌間の路線の総称として用いる。
^ 鉄道ファン向けの雑誌記事などでは「編成」をFと略して7701Fなどと表現されることや、編成中一番番号が小さい車両で代表して7001Fなどと表記されることがあるが、京王電鉄が寄稿した記事(「京王7000系 VVVF化工事10両編成化工事について」 、「京王電鉄7000系 VVVFインバータ化改造」 など)では新宿寄り先頭車で代表し、7726編成などと書かれているためこちらに併せた。
^ 本稿の参考文献に挙げた書籍・記事でデハ7000形が単独で使用されるときの制御段数を記載したものはない。6000系と同じ主制御装置を使用していることから、単独で使用された場合の条件も『鉄道ピクトリアル』通巻578号p214 記載の6000系の条件と同一であるとここでは推定している。
^ 本稿の参考文献に挙げた書籍・記事でデハ7400形のVVVF化前の主制御装置形式を記載したものはない。2M車が6000系と同じ主制御装置を使用していることから、1M車も同一であるとここでは推定している。『鉄道ピクトリアル』通巻578号p214 参照。
^ 本稿の参考文献に列挙した各記事では7000系用ブレーキ指令装置の製造者名が確認できないが、HRDはナブコ技報 から日本エヤーブレーキ(ナブコを経て2003年からナブテスコ)製であることが分かる。
^ 本稿の参考文献に列挙した各記事ではパンタグラフの製造者名が確認できないが、東洋電機技報 には京王にパンタグラフを納入したとの記載がある。
^ 7721編成から7725編成までのビードプレス車体の車両。
^ その後、7803編成は2022年頃に、7804編成は2023年にLED車内案内表示器になったため現在は消滅した。
^ 同会場は施設命名権 が導入され、通常は「味の素スタジアム」の名称で使用されているが、ラグビーワールドカップではFIFA(国際サッカー連盟 )主催サッカー国際試合と同様のクリーンスタジアム規定(施設命名権行使禁止規定) が適用されるため、大会開催時は正式名称で使用される。
^ 旧7702編成。
出典
参考文献
書籍
雑誌記事
『鉄道ファン 』通巻277号(1984年5月・交友社)
京王帝都電鉄車両部車両課「京王初のステンレスカー 7000系誕生」 pp. 52-56
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『鉄道ピクトリアル』通巻496号「新車年鑑1988年版」(1988年5月・電気車研究会)
『鉄道ピクトリアル』通巻512号「新車年鑑1989年版」(1989年5月・電気車研究会)
『ナブコ技報』通巻72号(1991年7月)(1991年7月・株式会社ナブコ)
森田 光正 (日本エヤーブレーキ)「叡山電鉄800系車両用HRDブレーキ装置」 pp. 44-46
『鉄道ピクトリアル 』通巻578号「特集 京王帝都電鉄」(1993年7月・電気車研究会 )
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京王帝都電鉄車両部車両課「8000系の構想から誕生まで」 pp. 43-50
「現有車両全形式」 pp. 186-192
出﨑 宏「私鉄車両めぐり 149 京王帝都電鉄」 pp. 223-242
石井 秀典「6000系 形態のバラエティー」 pp. 212-218
「京王帝都電鉄 主要車歴表」 pp. 243-257
『鉄道ピクトリアル』通巻582号「新車年鑑1993年版」(1993年10月・電気車研究会)
『鉄道ピクトリアル』通巻597号「新車年鑑1994年版」(1994年10月・電気車研究会)
『鉄道ダイヤ情報 』通巻154号「総力特集 京王帝都 1997」(1997年2月・弘済出版社 )
楠居 利彦「京王帝都電鉄 現有車両カタログ」 pp. 18-33
『鉄道ピクトリアル』通巻723号「鉄道車両年鑑2002年版」(2002年10月・電気車研究会)
「2001年度 民鉄車両動向」 pp. 210-211
「各社別新造・改造・廃車一覧」 pp. 192
『鉄道ピクトリアル』通巻734号「特集 京王電鉄」(2003年7月・電気車研究会)
「7000系」 pp. 8
京王電鉄広報部「総説:京王電鉄」 pp. 10-16
田中 健輔「輸送と運転 近年の動向」 pp. 23-32
京王電鉄車両電気部車両課「車両総説」 pp. 42-49
高嶋 修一「京王電鉄の歴史的視点」 pp. 81-95
「京王電鉄 現有車両プロフィール」 pp. 212-239
「京王電鉄 主要車歴表」 pp. 240-259
「京王電鉄 主要車両諸元表」 pp. 259-260
『鉄道ピクトリアル』通巻738号「鉄道車両年鑑2003年版」(2003年10月・電気車研究会)
「各社別新造・改造・廃車一覧」 pp. 210-211
『鉄道ピクトリアル』通巻753号「鉄道車両年鑑2004年版」(2004年10月・電気車研究会)
加藤 貴之「京王電鉄7000系 VVVFインバータ化改造」 pp. 155-156
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「各社別新造・改造・廃車一覧」 pp. 214-229
『鉄道ピクトリアル』通巻781号「鉄道車両年鑑2006年版」(2006年10月・電気車研究会)
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『とれいん 』通巻397号「アイボリーの駿馬 京王線特集」(2008年1月・エリエイ プレス・アイゼンバーン)
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楠居 利彦「京王電鉄 近年の車両概況」 pp. 12-14
楠居 利彦「2010京王電鉄車両カタログ」 pp. 15-37
「京王電鉄 車両編成表」 pp. 89-91
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『鉄道ダイヤ情報 』通巻339号(2012年7月・交通新聞社 )
「私鉄DATA FILE 私鉄車両のうごき(2012年1月1日-3月31日)」 pp. 124-127
『鉄道ファン』通巻617号付録「大手私鉄車両ファイル 2012」(2012年8月・交友社)
『鉄道ピクトリアル』通巻868号「鉄道車両年鑑2012年版」(2012年10月・電気車研究会)
京王電鉄(株)鉄道事業本部車両電気部「7000系・VVVF化・10両編成化・戸閉回路更新工事」 pp. 139-141
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『鉄道ファン』通巻628号付録「大手私鉄車両ファイル 2013」(2013年8月・交友社)
『鉄道ピクトリアル』通巻881号「鉄道車両年鑑2013年版」(2013年10月・電気車研究会)
岸上 明彦「2012年度民鉄車両動向」 pp. 100-133
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『鉄道ファン』通巻640号付録「大手私鉄車両ファイル 2014」(2014年8月・交友社)
『鉄道ピクトリアル』通巻893号「特集 京王電鉄」(2014年8月・電気車研究会)
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藤田 吾朗「京王電鉄 現有車両プロフィール 2014」 pp. 225-259
「京王電鉄 列車編成図」 pp. 260-261
「京王電鉄 主要車歴表」 pp. 262-284
「京王電鉄 現有車両諸元表」 pp. 285-289
『鉄道ピクトリアル』通巻896号「鉄道車両年鑑2014年版」(2014年10月・電気車研究会)
岸上 明彦「2013年度民鉄車両動向」 pp. 114-145
「各社別新造・改造・廃車一覧」 pp. 224-235
『鉄道ピクトリアル』通巻909号「鉄道車両年鑑2015年版」(2015年10月・電気車研究会)
岸上 明彦「2014年度民鉄車両動向」 pp. 119-151
「車両データ 2014年度民鉄車両」 pp. 237-248
『鉄道ピクトリアル』通巻943号(2018年3月・電気車研究会)
小林 範夫「京王7000系6両編成を増強」 pp. 95
関連項目
外部リンク
車両ガイド7000系 (京王車両図巻・インターネットアーカイブ・2001年時点の版)