五段高原(ごだんこうげん)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町と高知県高岡郡檮原町と津野町にまたがる山。標高1,455.8m。四国カルスト台地の中心部にある。四国八十八景32番。
高さ・広さ・長さにおいて日本全国1位のカルスト台地である四国カルストの核心部であり、三角点のある頂上部分は五段城と呼ばれる。山頂部分は標高1000mを越える準平原で東西に道路が通っていて、両脇の牧草地には牛が放牧され無数の白いカレンフェルトが緑の中に点在する様は牧歌的でゆったり心和む風景である[1]。国道440号線で地芳峠に上がり姫鶴平(めずるだいら)へ、そこからゆっくりハイキングするも良し、東端の天狗高原までドライブするのも良しである。
注釈・出典
- ^ 山と渓谷社「四国百名山」2000年9月10日発行 58ページ
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