上田 将司(うえだ まさし、1981年1月19日 - )とは、地方競馬の高知競馬場國澤輝幸厩舎所属の騎手である。勝負服の柄は胴赤・白星、袖白・赤一本輪。高知県宿毛市出身、身長163センチメートル、血液型O型。地方競馬教養センター騎手課程第73期生。
来歴
2001年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得。同年4月1日第1回高知競馬1日目第7競走アラ系C3条件戦キフジンで初騎乗(10頭立て2番人気9着)。同年4月29日第2回高知競馬4日目第11競走A級条件戦をカネトシモンジュで優勝し、20戦目で初勝利[1](7頭立て4番人気)。
2002年4月28日第1回高知競馬4日目第18回南国桜花賞をスマノガッサンで優勝[1]し、重賞初制覇。同年10月15日第17回全日本新人王争覇戦出場(12人中12位・競走中止)[2]。
2004年6月12日第5回高知競馬1日目C6条件戦をカイヨウワールドで優勝し、地方競馬通算100勝達成[1](8頭立て2番人気)。
2005年6月5日(第4回高知競馬2日目)、第33回高知優駿をスマイルリターンで優勝した[1]。
2007年2月18日第18回高知競馬2日目第4競走F2条件戦を1番人気ストロングレグルスで優勝し、地方競馬通算200勝達成[3]。
2009年5月24日第4回高知競馬2日目第11競走ファイナルレース(A4 B4記者選抜)を2番人気ダンシングゴールドで優勝し、地方競馬通算300勝達成[4]。
2013年3月3日第17回高知競馬4日目第6競走A-3条件戦をでベルモントパッシオで優勝(9頭立て7番人気)し、地方競馬通算500勝達成。
2017年12月28日第13回高知競馬4日目第6競走C1-9条件戦でリュウノボサツに騎乗(12頭立て3番人気11着)し、地方競馬通算10000回騎乗達成[5]。
2020年8月7日、9月末までの予定でソウル競馬場で期間限定騎乗を行うことが発表[6][7](免許自体は4月1日付けで交付)され、免許期間を翌年3月末まで延長[8]の上10月16日から騎乗を開始[9]。10月16日ソウル競馬場第5競走Class6一般戦で海外競馬初勝利をあげた[10][11]。最終的に2021年7月31日まで期間を延長[12]し帰国、8月21日より高知競馬での騎乗を再開した。
人物
右肩の脱臼癖のため、2008年に手術を受けている[13]。
主な騎乗馬
脚注
関連項目
外部リンク