ロブ・スタントン・ボウマン(Rob Stanton Bowman, 1960年5月15日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、プロデューサーである。『Xファイル』、『新スタートレック』などの参加で知られる。また、コメディ・ドラマ『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』を製作総指揮している。
生い立ち
父のチャック・ボウマン(英語版)も映画監督であり、幼い頃から映画・テレビの製作現場周りで育った。子供の頃に『オズの魔法使』を見て映画製作のプロセスに興味を抱いた。ユタ大学で映画製作を学んだ[1]。
キャリア
1982年にスティーブン・カネル・プロダクションで第2班の仕事をしながら、テレビの監督を始めた。また初めて監督した長編映画は『ティーンエイジ・ヒーローズ』であった[2]。
Xファイル
『Xファイル』第1話「序章」のコマーシャルを見た後、ボウマンはシリーズを監督したい意向をエージェントに伝えた[1]。第14話「性を曲げるもの」で初めて監督を務めた。その後もクリス・カーターの勧めもあって、計33話分の監督を務めたほか、プロデューサーとしても参加した[3]。
フィルモグラフィ
映画
テレビシリーズ
監督
製作総指揮
参考文献
- ^ a b Fisher, Bob. “KODAK: OnFilm Interview with Rob Bowman”. OnFilm Interviews. Kodak. 2011年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月4日閲覧。
- ^ James, Nick (25 Dec 2002). “Rob Bowman”. In Yoram Allon, Del Cullen and Hannah Patterson. Contemporary North American Film Directors: A Wallflower Critical Guide (2 ed.). London: Wallflower Press. p. 58. ISBN 1-903364-52-3
- ^ Vitaris, Paula (1995-10). “X-files: Rob Bowman”. Cinefantastique 26/27 (6/1): 83.
外部リンク