レオ・ライオンズ(Leo Lyons、1987年5月24日 - )は、アメリカ合衆国のプロバスケットボール選手。カンザス州トピカ出身。ポジションはパワーフォワード。
高校
カンザスシティーのパイパー高校(英語版)において、ライオンズは1試合平均18得点、10リバウンドの記録を残し、全米のセカンドチームに選出された[1]。その後ライオンズはバージニアビーチのコスタル・クリスチャンアカデミーに移り、21得点8リバウンドを挙げた[1]。
高校生アスリートのリクルート情報(アメリカのカレッジスポーツ)
氏名
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出身
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高校 / 大学
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身長
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体重
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コミット日
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レオ・ライオンズ PF
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トピカ
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Coastal Christian Academy
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6 ft 8 in (2.03 m)
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200 lb (91 kg)
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2007年8月20日
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リクルート スターレーティング(英語版): Scout: Rivals: 247Sports: N/A
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大学
ミズーリ大学コロンビア校に進学したライオンズは3年次に1試合平均13.1得点、5.7リバウンドを挙げ、ビッグ12カンファレンスのオール・インプルーブド・チームに選出された[1]。4年次には平均14.6得点、6.1リバウンドの成績を残し、カンファレンスのサードチームに選ばれた[1][2]。
プロ選手
2009年のNBAドラフトで指名を受けなかったライオンズは、2009-2010シーズンをイスラエルのチームで過ごした。ハポエル・エルサレムBCでは37試合に出場し、1試合平均18分の出場時間で、同7得点、1アシストの成績だった。2010-11シーズンの前半はイスラエルのハポエル・ギルボア・ガリル(英語版)で11試合に出場し、1試合平均の出場時間15分、同5得点だった。
その後ライオンズは2011年1月、オースティン・トロスと契約した[3]。オースティンでは27試合に出場し、1試合平均14.9得点、6リバウンドだった。
2011年10月20日、2011年パンアメリカン競技大会のアメリカ代表に選出された[4] 。
2011-12シーズン、ライオンズはトロスで26試合に出場し、1試合平均16.2得点、8.9リバウンドを挙げた[5]。2012年3月6日、ライオンズはダコタ・ウィザーズにトレードされた[6]。
2012-13シーズンはウクライナのブディベルニク・キエフBC(英語版)に所属し、ユーロカップの16試合で平均14.6得点、7.3リバウンドだった。
2013年8月、ライオンズはターキッシュ・バスケットボール・リーグのプナル・カルシュヤカ(英語版)と契約した[7]。
2014年1月にはカルシュヤカを退団しニジニ・ノヴゴロドBC(英語版)と契約した[8]。2014年5月6日、ニジニ・ノヴゴロドを離れた[9]。
2017年2月28日、ライオンズはBリーグの秋田ノーザンハピネッツと契約した[10]。シーズン終盤に加入したライオンズはレギュラーシーズン18試合に出場し、1試合平均15.8得点、リバウンド7.3の記録を残した[11]。
2017-18シーズンも秋田と契約することが発表されていたが、7月31日、現役を引退することが発表された[12]。
その後11月29日、ライオンズは千葉ジェッツふなばしと選手契約を結び、現役復帰した[13]。
千葉は所属していた外国籍選手トニー・ガフニー(英語版)との契約を解除していた[14]。
2018年8月、富山グラウジーズと契約[15]。
参考資料
- ^ a b c d “Player Bio: Leo Lyons”. 19 March 2012閲覧。
- ^ “Phillips 66 All-Big 12 Men's Basketball Awards Announced”. Big12Sports.com. 19 March 2012閲覧。
- ^ Schroeder, Scott (January 6, 2011). “Spurs-Owned Austin Toros Acquire 2010 NCAA Leading Scorer Aubrey Coleman”. AOL News. 2012年9月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月1日閲覧。
- ^ “USA Men's Pan American Games Team Named”. USA Basketball. 2012年3月19日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Leo Lyons Playerfile”. NBA.com. 2014年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月19日閲覧。
- ^ “Wizards Acquire Leo Lyons”. NBA.com. 2012年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年3月19日閲覧。
- ^ “Karsiyaka lands Leo Lyons, ex Budivelnyk”. Eurobasket.com. 18 August 2013閲覧。
- ^ “Leo Lyons agreed to terms with Nizhny Novgorod”. Sportando.net. (28 January 2014). http://www.sportando.com/en/cat/nba/110923/leo-lyons-agreed-to-terms-with-nizhny-novgorod.html 1 March 2014閲覧。
- ^ (ロシア語)nn-basket.ru. (May 6, 2014). http://www.nn-basket.ru/news/detail.php?ID=18724+May 9, 2014閲覧。
- ^ 『選手契約合意のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2017年2月28日。https://northern-happinets.com/news/20314.html。2017年3月1日閲覧。
- ^ “契約合意から一転、秋田のライオンズが「個人的な理由」で引退を決断”. フロムワン (2017年7月31日). 2017年8月1日閲覧。
- ^ 『レオ・ライオンズ選手 現役引退に伴う契約解除のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2017年7月31日。https://northern-happinets.com/news/30342.html。2017年7月31日閲覧。
- ^ 2017-18シーズン レオ・ライオンズ選手 契約基本合意のお知らせ 公式サイト 2017年11月29日
- ^ “千葉ジェッツ、トニー・ガフニーに代わる外国籍選手としてレオ・ライオンズと契約”. バスケットカウント. ティーアンドエス (2017年11月29日). 2017年11月30日閲覧。
- ^ レオ・ライオンズ 選手 契約基本合意のお知らせ 公式サイト 2018年8月6日
外部リンク