「ルムバ・アメリカン」 加藤和彦 の シングル 初出アルバム『うたかたのオペラ 』 B面
パリはもう誰も愛さない リリース
1980年11月28日 (1980-11-28 ) 規格
シングルレコード 録音
1980年7月22日 (1980-07-22 ) ジャンル
時間
3分41秒(ルムバ・アメリカン) 2分53秒(パリはもう誰も愛さない) レーベル
作詞・作曲
安井かずみ 、加藤和彦 プロデュース
加藤和彦 加藤和彦 シングル 年表
『 うたかたのオペラ 』 収録曲
うたかたのオペラ (L`OPÉRA FRAGILE)
ルムバ・アメリカン (RUMBA AMERICAN)
パリはもう誰も愛さない (PARIS, YESTERDAY)
ラジオ・キヤバレー (RADIO CABARET)
絹のシャツを着た女 (LADY IN A SILKEN SHIRT)
Sバーン (S-BAHN)
キャフェ・ブリストル (CAFÉ BRISTOL)
ケスラー博士の忙しい週末 (DOCTOR KESSLER'S BUSY WEEKEND)
ソフィーのプレリュード (SOPHIE'S PRELUDE)
50年目の旋律 (FIFTY YEARS THEME)
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「ルムバ・アメリカン 」(RUMBA AMERICAN )は、1980年11月28日 (1980-11-28 ) に発売された加藤和彦 のソロ名義による9枚目のシングルである。
解説
「ルムバ・アメリカン」は加藤和彦 の6枚目のソロ・アルバム『うたかたのオペラ 』からのリカット・シングルで、細野晴臣 、高橋幸宏 、矢野顕子 、大村憲司 などとともに西ベルリン のハンザ・バイ・ザ・ウォール で録音された。詞作は同じくベルリンに同行した安井かずみ が手がけ、歌詞には一行が現地で出会ったドイツ人観光ガイドをモデルとする女性が登場する。サウンド面ではルンバ やメレンゲ の要素を含んでおり、ブラス・セクションのサウンドはプロフェット5 によって作成されたが[ 1] 、シングルカットにあたってアルバムで聴かれるドラムとベースによる10数秒のイントロ 部分がカットされている。一方、カップリング曲 にはアルバム収録曲「パリはもう誰も愛さない」が使用されたが、この曲は発売当時、パルコ のCMに使用された。なお、当シングルのアートワークはアルバムと同じく奥村靫正 が手がけている[ 2] 。
12インチ・シングル
アルバム発表後、プロモーション用として当曲の12インチ・シングルが配布されている。楽曲が片面にプレスされた豹柄のピクチャーディスクで、ジャケットはクリアビニール仕様となっていた[ 3] 。
収録曲 / パーソネル
全作詞:安井かずみ 、作編曲:加藤和彦 収録時間はオリジナル・シングルレコードの表記に基づく。
SIDE 1
ルムバ・アメリカン (RUMBA AMERICAN ) – (3:41)
加藤和彦 - ヴォーカル、ギター
大村憲司 - ギター
細野晴臣 - ベース
高橋幸宏 - ドラムス
矢野顕子 - ピアノ
清水信之 - プロフェット5、オーケストレーション
佐藤奈々子 - ヴォイス
ハインツ・フォン・ヘルマン - サックス
松武秀樹 - シンセサイザー・プログラマー
SIDE 2
パリはもう誰も愛さない (PARIS, YESTERDAY ) – (2:53)
加藤和彦 - ヴォーカル、ギター
大村憲司 - ギター
細野晴臣 - モーグ
高橋幸宏 - ドラムス
矢野顕子 - ピアノ
ギュンター・メルデ - ストリングス
アルバム収録
シングル「ルムバ・アメリカン」は、アナログレコードのアルバムには収録されず、1982年に発売された、カセット 限定のコンピレーション・アルバム 『さらばミシシッピー - ニュー・ミュージック・ベスト・ヒット』[ 4] に初収録された。なお、同年発売のコンピレーション・アルバム『アメリカン・バー 』制作時には当曲のリミックス・ヴァージョンが作成されており、CDでは1988年と2004年の『うたかたのオペラ』のリイシュー盤のほか、コンピレーション・アルバムの『Le Bar Tango 』と『ヨーロッパ三部作・ベストセレクション 』に収録されている。ただし、シングル・ヴァージョンはCD化されていない。
脚注
^ 『バハマ・ベルリン・パリ~加藤和彦 ヨーロッパ3部作』p.26
^ オリジナル・シングルレコード(ワーナー・パイオニア K-34W)の表記より
^ 規格:ワーナー・パイオニア KS3501W
^ 他に柳ジョージ 、岡崎友紀 、時任三郎 の楽曲も収録。(ワーナー・パイオニア、FKLA-2002)
参考文献
シングル アルバム
スタジオ ベスト・作品集 イメージ トリビュート サウンドトラック
楽曲 関連項目