リュブリャナ大学(リュブリャナだいがく、スロベニア語: Univerza v Ljubljani, 英語: University of Ljubljana)は、スロベニアで最初に設立され、そしてスロベニアで一番大きい大学である。約56,000の学生が在籍し、これは世界で最も大きい大学のひとつである。大学はリュブリャナ市に位置する。
概要
17世紀には、特に神学と哲学の学問がスロベニアで確立された。1810年、Ecoles centralesという名称で大学が設立された当時は、ナポレオン統制下時代だった。しかし、その後すぐにオーストリア政府管理下になり、大学は解体された。大学が現在の名称になったのは、1919年に再設立された時である。再設立時は、法学、哲学、科学技術学、神学、薬学の5学部だった。大学の本館Rektorat Univerzeは、リュブリャナ市の中心地にある。本館は、当初1902年にヤン・ヴラディミール・フラスキー(Jan Vladimir Hrasky)によって国家の大邸宅として設計され、その後ウィーンからきたチェコ系オーストリア人の建築家ヨシプ・フデツ(Josip Hudetz)によって作り直された。