リュヌドール (仏:Lune d'Or[1]) はフランス生産、同国およびアメリカ合衆国調教の競走馬、繁殖牝馬である。主な勝ち鞍は2004年のリディアテシオ賞(GI)。
現役時代
現役時代は主にフランスで走り13戦4勝。3歳時(2004年)に伊G1リディアテシオ賞を含む重賞3勝を挙げている。同年のジャパンカップにも参戦し、結果はゼンノロブロイの7着であった。2005年のヴェルメイユ賞5着後に米国に移籍したが[3]、米国では2戦したのみで現役を終えている[4]。
競走成績
以下の内容は、Racing Post[2]およびEquibase[4]の情報に基づく。
出走日 |
競馬場 |
競走名 |
格 |
距離 |
着順 |
騎手 |
着差 |
1着(2着)馬
|
2003.11.07 |
メゾンラフィット |
ベルシカンブル賞 |
|
芝9f
|
2着 |
T.ジャルネ |
1馬身 |
Super Lina
|
2004.04.20 |
メゾンラフィット |
キジルクーガン賞 |
|
芝10f
|
3着 |
T.ジャルネ |
1/2馬身 |
Diamond Tango
|
0000.06.13 |
シャンティイ |
モントルエルメス賞 |
|
芝10f
|
1着 |
T.ジャルネ |
2馬身 |
(Activo)
|
0000.07.04 |
サンクルー |
マルレ賞 |
G2 |
芝12f
|
1着 |
T.ジャルネ |
クビ |
(Buoyant)
|
0000.08.07 |
ドーヴィル |
ポモーヌ賞 |
G2 |
芝12.5f
|
1着 |
T.ジャルネ |
1/2馬身 |
(Hidden Hope)
|
0000.09.12 |
ロンシャン |
ヴェルメイユ賞 |
G1 |
芝12f
|
10着 |
T.ジャルネ |
10馬身 |
Sweet Stream
|
0000.10.24 |
カパネッレ |
リディアテシオ賞 |
G1 |
芝10f
|
1着 |
T.ジャルネ |
2馬身 |
Walkamia)
|
0000.11.28 |
東京 |
ジャパンカップ |
G1 |
芝2400m
|
7着 |
T.ジャルネ |
5馬身3/4 |
ゼンノロブロイ
|
2005.07.20 |
ヴィシー |
ヴィシー大賞 |
G3 |
芝10f
|
3着 |
T.ジャルネ |
2馬身1/4 |
Touch of Land
|
0000.08.17 |
ヨーク |
ヨークシャーオークス |
G1 |
芝12f
|
3着 |
T.ジャルネ |
1馬身1/2 |
Punctilious
|
0000.09.11 |
ロンシャン |
ヴェルメイユ賞 |
G1 |
芝12f
|
5着 |
T.ジャルネ |
4馬身3/4 |
Shawanda
|
0000.10.01 |
ベルモントパーク |
フラワーボウル招待ステークス |
G1 |
芝10f
|
6着 |
T.ジャルネ |
4馬身1/4 |
Riskaverse
|
2006.01.29 |
ガルフストリームパーク |
マクディアマダ・ハンデキャップ |
G3 |
芝11F
|
11着 |
B.ブラン |
11馬身 |
Hotstufanthensome
|
繁殖牝馬時代
現役引退後は米国でシーキングザゴールドを種付けされた後、再び欧州に戻って繁殖生活を送っていたが、2010年12月のアルカナ繁殖セールにて、ノーザンファーム代表の吉田勝己によって75万ユーロで落札され、日本へ輸入された[5]。
2015年生まれの第8仔フィエールマン(父ディープインパクト)が2018年の菊花賞を制し、母の産駒として初のG1タイトルを獲得した。
繁殖成績
血統表
参考
外部リンク