ラヴィン・ユー・ベイビー

「ラヴィン・ユー・ベイビー」
キッスシングル
初出アルバム『地獄からの脱出
リリース
録音 エレクトリック・レディ・スタジオレコード・プラント・スタジオニューヨーク
ジャンル ハードロックディスコ
時間
レーベル カサブランカ
プロデュース ヴィニ・ポンシア
ゴールドディスク
  • ミリオン
チャート最高順位
  • US週間11位(ビルボードHot100)[1]
  • キッス シングル 年表
    ストラッター'78
    (1978年)
    ラヴィン・ユー・ベイビー
    (1979年)
    シュア・ノウ・サムシング
    (1979年)
    ミュージックビデオ
    「I Was Made For Lovin' You」 - YouTube
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    ラヴィン・ユー・ベイビー」(I Was Made For Lovin' You)は、1979年5月に発表されたキッスの楽曲。アルバム『地獄からの脱出(Dynasty)』に収録された。

    概要

    同曲はメンバーのポール・スタンレー、『地獄からの脱出』のプロデューサーに起用されたヴィニ・ポンシア、ソングライターのデズモンド・チャイルドの共作で、70年代後半に世界中を席巻したディスコ・ブームに呼応する形で大胆なディスコ・ビートを導入。ダンサブルな16ビートのリズムにハードなギター・サウンドを乗せた楽曲である。

    レコ―ディングではメンバーのピーター・クリスの代役として、アントン・フィグがドラムスを担当した。クリスは自作の1曲を除いて『地獄からの脱出』の制作には参加しておらず、アルバムのジャケットとPVへの登場だけだった。

    『地獄からの脱出』から最初にシングル・カットされ、米ビルボード・シングル・チャートの11位まで上昇。ミリオン・セラーを記録し、グループにとって2番目のゴールド・シングルとなったほか、日本、ヨーロッパ、オーストラリアをはじめ世界中で大ヒットした。

    キッスの楽曲としては異色作の部類に入るが、彼等は80年代にヘヴィ・メタル路線に入った後のステージでも、同曲を微妙にアレンジを変えながら演奏し続けた。1992年に行なわれたアルバム『リヴェンジ』のツアーでのスタンレー、ジーン・シモンズブルース・キューリックエリック・シンガーによる演奏は、『アライヴ3』(1993年)に収録された。

    キヤノンEOS Kissのコマーシャルソングとして、替え歌になっている。

    カバー

    脚注

    出典

    1. ^ Kiss - Chart history | Billboard”. ビルボード. 2016年2月28日閲覧。