ラブ・アフェアー(Love Affair)は、イギリスのロックバンド。
エリス在籍時の1枚目のアルバムは「Hush」「Tobacco Road」「The Tree」の様なハードな曲もあるが、大半はヒットした「Everlasting Love」の様なブリティッシュ・ポップスとなっている。
イードン在籍時の2枚目のアルバムはプログレッシブ・ロック、ジャズ・ロック的要素が加わった。イードンのフルート、モーガンのキーボードが特徴的で、ジェスロ・タルに通じるサウンドとなっている。
1971年までのほとんどのシングルA面曲では、ボーカル以外はオーケストラ+セッション・ミュージシャン(ベースのハービー・フラワーズ、ドラムのクレム・カッティーニ等)が演奏しており、メンバーはシングルB面、アルバム曲で演奏していた。
1971年夏以降は、契約上、ラブ・アフェアーを名乗っているが、実質別バンドとなっている。
デビュー・シングル「She Smiled Sweetly / Satisfaction Guaranteed」録音。
フィッシャーが進学のためバンド脱退。後釜にバーデンスが短期間在籍。バーデンスはこの後キャメルを結成。
アルバム『エヴァーラスティング・ラヴ・アフェアー』録音。
「Hush」のオルガンはリントン・ゲストである事が判明しているが、シングル曲「Everlasting Love」「Rainbow Valley」を除いたその他の曲のキーボードはモーガン・フィッシャーであると考えられる。
フィッシャー復帰。1stアルバム『エヴァーラスティング・ラヴ・アフェアー』録音。
アルバム『New Day』録音。
ブラディーは数週間で解雇された。
シングル「Help (Get Me Some Help) / Long Way Home」を録音。
イードン、ウォッチマンは、エラスティック・バンドの同僚シーン・ジェンキンス、ポール・マルティネスとコルトを結成。レコード会社はフィッシャーの新バンド、モーガンがラブ・アフェアーと呼ばれるのを良しとせず、契約を理由にコルトをラブ・アフェアーとした。
シングル「Let Me Dance / Love's Looking At You」録音。
シド・ベーコン死亡。モーリス・ベーコンがマネージメントを引き継いだ。彼はバンドのツアーにうんざりしていたので、既成のバンドジョ・ジョ・ガンにラブ・アフェアーとしてギグをさせる様プロモーターのバリー・コリングスに働きかけ、バンドのマネージャーとなった。
イングリッシュ・アサシンのメンバーが合流。この時期都合の良いメンバーがツアー、レコーディングに参加していた。リヨン、バナシアク、ミッチェル、ノースでアルバム『Just One Drink』録音。ノースは1980年に脱退。エニドに加入。
コンピレーション・アルバム『The New Recordings』『Greatest Hits』のための再録音源を録音。
「It's A Love Affair」録音。
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