ラティスボナ (927 Ratisbona) は、小惑星帯に位置する小惑星である。ドイツ・ハイデルベルクのケーニッヒシュトゥール天文台でマックス・ヴォルフによって発見された。
ドイツのバイエルン州にある都市レーゲンスブルクのラテン語名にちなんで命名された[1]。
脚注
- ^ レーゲンスブルクを指すラテン語の一つは、772年に >ad Radasponam<(対格)、>ad Radasponensem urbem<(形容詞)、1012/18年に >Ratisbonam<、1020年頃に >Ratispona<として現れるが、現代のドイツ語表記 >Regensburg< の元になったラテン語は >Castra Regina< (レーゲン川沿いの要塞)であり、この形は5世紀に既に現れる。- Dieter Berger: de:Duden, geographische Namen in Deutschland: Herkunft und Bedeutung der Namen von Ländern, Städten, Bergen und Gewässern, Bibliographisches Institut, Mannheim/Wien/Zürich 1993 (ISBN 3-411-06251-7), S. 219-220.
関連項目
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