ライアン・トンプソン (投手)
ライアン・スコット・トンプソン(Ryan Scott Thompson, 1992年6月26日 - )は、アメリカ合衆国オレゴン州マリオン郡ターナー出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのアリゾナ・ダイヤモンドバックス所属。 経歴プロ入りとアストロズ傘下時代2014年のMLBドラフト23巡目(全体676位)でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツでプロデビュー。23試合に登板して2勝1敗12セーブ、防御率2.96、19奪三振を記録した。 2015年はA級クアッドシティーズ・リバーバンディッツとA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、2球団合計で43試合に登板して5勝2敗7セーブ、防御率3.00、60奪三振を記録した。 2016年はA+級ランカスターとAA級コーパスクリスティ・フックスでプレーし、2球団合計で43試合に登板して5勝2敗5セーブ、防御率3.35、65奪三振を記録した。 2017年はAA級コーパスクリスティとAAA級フレズノ・グリズリーズでプレーし、2球団合計で37試合に登板して2勝4敗6セーブ、防御率4.05、61奪三振を記録した。 2018年はトミー・ジョン手術を受けたため、全休した[1]。 レイズ時代2018年12月13日のルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でタンパベイ・レイズから指名され、移籍した[2]。 2019年は傘下のA+級シャーロット・ストーンクラブズとAA級モンゴメリー・ビスケッツでプレーし、2球団合計で16試合(先発5試合)に登板して1勝1敗1セーブ、防御率2.70、25奪三振を記録した。 2020年7月22日にメジャー契約を結んで開幕ロースター入りすることが報じられた[3]。7月24日のトロント・ブルージェイズとのシーズン開幕戦でメジャーデビュー[4]。この年はメジャーで25試合(先発1試合)に登板して1勝2敗1セーブ、防御率4.44、23奪三振を記録した。また、ニューヨーク・ヤンキースとのALDS第4戦では先発を務めた(1.2回を投げて2失点で敗戦投手)。 2021年は36試合に登板して3勝2敗、防御率2.38、37奪三振を記録した。 2022年は47試合に登板して3勝3敗3セーブ、防御率3.80、39奪三振を記録した。 2023年8月16日にDFAとなり[5]、翌17日に自由契約となった[6]。 ダイヤモンドバックス時代2023年8月21日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[7]。移籍後は傘下のAAA級リノ・エーシズへ配属され、27日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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