『メッセンジャー・オブ・デス』(原題:Messenger of Death)は、1988年に公開されたアメリカ合衆国の映画。
ストーリー
コロラド州デンバーにあるオーヴィル・ビーチャムの家に、不審な二人組の男がやってきた。そのうちの一人が、オーヴィルの外出中に彼の一家を惨殺する。
新聞記者のガー・スミスが、次期市長選挙の立候補を勧められている友人の警察署長バーニー・ドイルとその友人ホーマー・フォックスたちと選挙について話していると、バーニーに情報が入り、ガーとバーニーは殺人現場に向かうと、そこには旧モルモン教のシンボル”復讐の天使”が残されていた。ガーは、オーヴィルの父でモルモン原理主義者のウィリス・ビーチャムに会いに行く。ウィリスは教団の預言者で、弟のゼイナスが犯人だという。そこで、ガーはゼイナスの住む町を訪れ、地元新聞社を経営するジャストラ・ワトソンにゼイナスの牧場に連れて行ってもらう。しかし彼は、ウィリスが殺したという。帰り道、コロラド水道という会社のトラックが、妨害をしてきた。
再度ウィリスに会いに行くと、彼とオーヴィルらがゼイナスを殺す計画を立てていた。そのとき、ウィリスが突然倒れ、オーヴィルが死んだことを確認するが、それは計画を邪魔させないための演技だった。演技を見抜いたガーはジャストラとともに牧場を訪れ、ゼイナスに知らせる。彼は、コロラド水道から土地売却を持ちかけられていたが、断っていた。それを聞いた、ガーはウィリスたちと交渉を始める。しかし、ゼイナスは暗殺者により狙撃され死亡する。そして、またしてもコロラド水道のトラックがガーを殺そうとしてきた。彼は、コロラド水道についてオーナーに話し、調べるように頼む。そのとき電話で殺し屋の一人から、取引したいといってきた。だが、その殺し屋はトイレでもう一人の殺し屋に殺害され、ガーも狙われるが撃退する。バーニーの選挙資金集めパーティーに参加したガーは、潜入していた殺し屋に真実を話させ、ホーマーが黒幕であること話す。すると、ホーマーはバーニーの銃を奪い自殺した。
キャスト
スタッフ
- 監督:J・リー・トンプソン
- 製作:パンチョ・コーナー
- 脚本:ポール・ジャリコ
- 原作:レックス・バーンズ
- 撮影:ギデオン・ポラース
- 音楽:ロバート・O・ラグランド
- 編集:ピーター・リー・トンプソン
脚注
外部リンク
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