『ムクドリの眼をした少年』は日本のネオアコ・バンドである b-flower の 2nd アルバム。1992年12月10日にポルスプエスト・レコードより発売された。
全作詞および作曲の殆どを手がけたヴォーカルおよびギターの八野英史は、「この作品は、b-flower のアルバムの中でも「はちのひでし」の原液濃度が濃く、僕にとっては作っておかなければならなかった一作だったのではないかと思う」と語っている[1]。
収録曲
- 太陽を待ちながら (4:35)
- ママをシャベルで打つな(2:40)
- 春の晴れた午後、シャングリラは… (3:25)
- 孤立するピーターのくるぶし (3:24)
- 作詞:八野英史、作曲:八野英史、鈴木浩
- 鈴木による原曲を聴いて脳裏に、「旧ソ連の寒々とした平原に立つ、やせ細った少年の膝から下の映像が写し出された」(八野)[1]。
- 冬の最後の雪 (4:20)
- 作詞:八野英史、作曲:宮大
- オリジナル・バージョン。別バージョンがミニアルバム『Clover Chronicles I』に収録されている。宮が加入前に作りためていたデモ・テープの中には、この曲の原曲が(かなり完成されたアレンジで)すでに入っていたという[1]。
- ゆりかごに眠る老人 (2:18)
- 冷蔵庫を捨てる (1:58)
- Bye Bye Canary Bird (3:09)
- Nobody Knows This Is Nowhere (4:30)
- 動物園へ行こうよ (3:27)
備考
脚注
関連項目
外部リンク