マリュス・スタンケヴィチュス(Marius Stankevičius, 1981年7月15日 - )は、リトアニア・カウナス出身の元同国代表サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはDF。
経歴
リトアニアのFKエクラナス・パネヴェジースからプロデビューし、2001年にイタリアのブレシア・カルチョに移籍した。ASコゼンツァ・カルチョへのレンタル移籍を挟みながら7シーズンの間ブレシアに在籍し、セリエAで56試合、セリエBで101試合に出場している[1]。
2008年7月3日、クリスティアン・マッジョやクリスティアン・ゼノーニの代役を探していたUCサンプドリアに移籍した[1]。移籍金は公表されていない。2008-09シーズンのコッパ・イタリアでは決勝に進出したが、後に所属することになるSSラツィオに敗れている。
2009-10シーズンはレンタルで加入したルチアーノ・ザウリに定位置を奪われるようになり、2010年1月7日にスペインのセビージャFCにレンタル移籍した[2]。セビージャは同月にセルヒオ・サンチェスが心臓疾患で倒れ、彼の代役を急いで探していた。8月31日にはバレンシアCFにレンタル移籍した。
2011年7月11日、所属元のサンプドリアがセリエBに降格したことに伴ってSSラツィオに完全移籍した。2013年夏にはチームの構想外となり放出が予想されていたが、9月7日にガズィアンテプスポルへの移籍が発表された[3]。
2014年8月11日、ハノーファー96に1年契約で移籍した[4]。戦線離脱したアンドレ・ホフマンの代役と目されていたが、自身も負傷に悩まされブンデスリーガ2試合の出場に留まった。
2015年8月24日、コルドバCFに移籍[5]。
2016年8月9日にレガ・プロのSSローブル・シエーナと2年契約を交わし、再びイタリアでプレーすることとなった[6]。
2017年7月17日、セリエDへ昇格したACクレーマ1908SSDへの加入に合意したことが発表された[7]。現役引退後の2018年11月17日、クレーマの監督に就任した。
代表歴
2011年3月29日、EURO2012予選・スペイン戦では25メートルの距離からボレーシュートを決めた[8]。
特徴
本職は右サイドバックだが、センターバックもこなせる[2]。時にはセンターハーフや右サイドハーフ、トップ下などでプレーすることもある。
個人成績
代表での得点
タイトル
クラブ
- エクラナス
- セビージャ
- ラツィオ
個人
脚注
外部リンク
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